※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

日本全国の国民にマイナンバーが割り振られた通知が届くのは10月の予定です。

来年(2016年)1月から正式に「マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)」が始まります。

こうした新しい制度を行うときは、必ず推進派がいる一方で反対派が存在します。 どちらもそれぞれの言い分があって、それぞれに正しいことを言うものです。

大事なのは、自分の頭で分析し、判断することと流れに順応することだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

マイナンバー制度を導入することで、目先的に一番恩恵を受けるのは、実は「日本郵政」だと言われています。

なぜなら、10月に日本国民全員に「簡易書留郵便」で番号を通知するので、その郵便費用だけで数百億円 になるからです。

民間企業だったら、それだけの大量郵便物を出すときは交渉して単純計算ではなく割引・値下げをするものですが、お国のやることは杓子定規的で正規料金!かもしれません・・・?。

また、初回だけでなくその後も簡易書留の利用が充分に見込めますからかなりの売上増加につながると思います。

ここに競争原理は働かないのだろうか?・・・と思ってしまいます。

日本郵政は一種の「権利」を得たわけです。

利権が絡むところには甘い汁を吸おうと寄ってくる輩が出てくるのも、まあ世の常・・・ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「マイナンバー制度」で私が注目しているのは、過去の記録とのひも付けです。

一人の人間に関して過去の社会保険・税金などの情報が「実名」で扱われ、すべて統一化されるということは、アルバイトをしている(た)サラリーマンはその事実が浮き彫りになってしまう(今の勤務先にバレる)と言えます。

たとえば、風俗店などで勤務している(た)記録はその人(多くは女性)のマイナンバーに永久に記録されてしまい、その後の就職時・結婚時等にそれが知られてしまう恐れだってある・・・かもしれません。

今の段階でそこまで心配している人は少ないと思いますが、人によってはゆゆしき問題です。

過去の事実は変えられないけど、記録だけは残り、しかもそれを他人に見られてしまう・・・というところが、気味の悪いところです。

物事は必ずしも想定通りには進まないものですが、予想をして、計画を立てて、計画通りに行動に移す・・・というパターンは、ビジネスでもプライベートでも大切なことです。

日本郵政の特需についても、他の民間企業が黙って指をくわえているのかどうか注目です。

新国立競技場の建設問題もそうですが、新しいことを始めるのは良いとしても、そのために余計にムダな費用をかけてしまうといった愚行は避けたいものですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目のお勧め記事!

  1. 2017-8-14

    稼ぐ力を持っている人は強いです

    ビジネスは「まず顧客ありき」ですが、併せて「営業力が必要」です。 すなわち「稼ぐ力」です。 …
  2. 2019-9-14

    アメリカで注目される「FIRE(ファイア)」

    アメリカの若くて高報酬を得ている人に「あなたはFireになりたいですか」と聞けば、通じる人には通じる…
  3. 2017-10-6

    去年よりは今年、今年よりは来年!毎年収入を増やす発想

    人は、お金の絶対額が同じでも上がってその金額になるのは嬉しく、下がってその金額になるのは悔しく感じる…
  4. 2017-5-17

    不動産投資はローンを使うとレバレッジ投資になります

    野球で言えば体が大きくてパワーもあるバッターだと、軽くバットを振るだけでホームランや長打を打つことが…
  5. 2022-10-11

    実践しない戦略は絶対に実現しない

    Things may come to those who wait,but only the thi…
  6. 2022-1-29

    宿命から脱却して運命を引き寄せる/機会を創造する

    「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」とは、株式会社リクルートの創業者/江副 浩正氏の言葉…
  7. 2024-2-21

    【投資哲学】投機よりも投資に目を向けて・・・

    新型NISAが始まり、スタート前の熱狂もかなり落ちついてきたと思いますが、どんな制度であってもその仕…
  8. 2017-1-13

    日米間の10年国債金利に2%の差があると・・・

    世界を股にかけてお金の運用をしている、いわゆる「機関投資家」と呼ばれる大手投資家は、その運用の一つに…
  9. 2019-4-8

    「理由」で動くことがナンセンスなわけ

    サラリーマンは「理由」で動き、ビジネスマンは「目的」で動きます。 理由というのは過去に紐づいた…
  10. 2022-1-19

    稼ぎ続けられる人が持つ特長/需要ある希少性

    ビジネスでは「一時的に稼ぐ」ことよりも「永久的に稼ぎ続ける」ことのほうが重要視されます。 &n…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る