『あなたが上司になったら最初に読む本: 上司力、マネジメント力、組織経営力を高めて最高のリーダーになる方法(組織・マネジメントシリーズ4)』
『あなたが上司になったら最初に読む本: 上司力、マネジメント力、組織経営力を高めて最高のリーダーになる方法(組織・マネジメントシリーズ4)』
一流のリーダーがいつも考えていることとは?
部下から絶大な信頼を得て業績を大幅アップさせる方法を完全公開!
以前、俳優の堺雅人・菅野美穂夫妻の第一子妊娠報告の際に、
堺さんが「子どもは天からのさずかりものといいますが、
神さまから『おあずかり』しているようなつもりで……」
と喜びの言葉を表現されていました。
おっしゃるとおりで、確かに子どもは親の所有物ではありません。
子どもはしばらくの間親の元にやってきた
「独立した人格を有する人間」だと言えます。
親が自分の子どもの人格を認めようとせず、
自分の言うとおりに動くロボットみたいなものだとカン違いしてしまうと、
そこから悲劇が生じます。
同様のことが、会社内における上司と部下についても言えます。
上司が部下を押さえつけて自分の手足のごとく扱うことは、
リーダー道から外れた行為です。
上司にとって部下というのは、
就業時間内において会社から預かっている大切な人材です。
預かりものはいずれ返すことが必要ですし、
そのままではなく利息をつけて返すことが大切です。
その利息とは、研修教育を通しての躾や社員としての成長です。
本書は、部下を預かる上司の立場になった人が、
組織マネジメントとして知っておき
身につけておくべき大切なことをまとめました。
すでに上司として部下マネジメントをされている人にとっても、
自分を見つめ直す良い機会になれば幸いです。
はじめに
第1章 上司力を高めよう!
上司は求心力と遠心力の両方を持て
蛍雪/灯台下暗し
公の心を持つ
学生時代に頭が良かったかどうかはどうでもいい
問題発生時の第一対処ステップとは?
全体を視て最適解を出す
職種よりもそれに就いている誇りを大切にする
自立型上司は周りを染めていく
チェスを5秒で差す練習方法に学ぶ
第2章 マネジメント力を高めよう!
聴く姿勢
あいづちテクニック
平成世代マネジメント
注意する/叱る/怒る
指導をするときの留意点
部下に研修する習慣を持つ
研修会の意義
人を育てるということ
ワン・オン・ワン・ミーティング
相対評価と絶対評価
第3章 組織経営力を高めよう!
編む力・組む力
課長補佐・課長代理
賃金制度
組織の価値観を擦り合わせる努力
入社2年目の人に起きる奇跡とは?
会議を開くときのセオリー
売上アップのためには日々検証する
事業経営で迷ったら両方やってみるのも手
助け合うのと依存するのは違う
終わりに
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