『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門: 堅実不動産投資法で幸せな人生を送る方法(お金の教養シリーズ5)』
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成功する人だけが知っている本当の「お金の増やし方」とは?
かつて「貯蓄から投資へ」というキャッチフレーズが流行った時期がありました。
この言葉が何を意味するか?
というと、「貯める」の次にあるステップは
「増やす」だということです。
ライフスタイルや個人の生き方がどんどん多様化してきている現代では、
各人がそれぞれの生活環境の中で工夫して自分の資産を確保していくことが必要です。
そして「確保する」だけではなく着実に「確保し続ける」ことが重要です。
「貯蓄から投資」はその一つの手段です。
従来は「投資」と言えば主に金融機関など
その道のプロと呼ばれる人・会社などが専門的に行うことで一般個人がするものではない、
個人の場合は「貯蓄」で充分でそのほうが安全性に優れて将来も安心だ、とされてきました。
ところが、今や大手銀行の定期預金の金利は0.01%程度であり、
昨今のアベノミクスに伴う超低金利続行の中で日本銀行が史上初の
「マイナス金利」を導入したことも記憶に新しいところです。
すなわち「投資」は一部のプロだけが行うものではなく、
アマチュアである一般個人もごく普通に行う時代であるという認識に改めることが必要です。
個人も「貯める」から「増やす」に転じることが大切です。
「増やす」ことは投資に通じ、投資には「貯める」とは違ってリスクが生じます。
国は「これからは国民もそれぞれが許容できる範囲で
リスクを背負って投資を行なってください」という
メッセージを「貯蓄から投資へ」という言葉に託していると解釈できます。
これは言い換えれば「自己責任が原則」ということです。
世に言う成功者と呼ばれる人たちは、
大なり小なりこの言葉を前向きに自分の中に取り入れて意欲的に挑戦している人たちです。
ぜひ、みなさんも成功者に倣って「お金を増やす」ことに挑戦してみてください。
はじめに
第1章 お金を増やす手法=投資と投機
1.投資と投機について理解する
2.成功の秘訣は時間をケチらないこと
3.なぜ人は投資を行わないのか?
4.投機よりも投資で資産を増やす
5.投資は長期目線が必要
6.投資・投機でやってはいけない失敗
7.リスクを抑える方法1(分散する)
8.リスクを抑える方法2(長期保有)
9.リスクを抑える方法3(余裕資金だけを投じる)
第2章 お金を増やす外部環境を知る
1.インフレ経済のリスク
2.金融商品の本質とは?
3.ペイオフ制度
4.通帳の預金残高
5.お金を増やせない人の共通点とは?
6.このままではお金が不足することに早く気づく
7.お金を稼働させる
8.投資の本質
第3章 投資・実践編
1.家賃収入を得る
2.目標設定と投資利回りを考える
3.ローンを組むシミュレーション
4.ローンを組まないシミュレーション
5.価格の変動に一喜一憂しない
6.投資信託という手法の留意点
7.55歳から5年ごとの増収設計を作る
8.10年後に1億円の現金を持つ
終わりに
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