島田紳助に学ぶ「万人に受けなくてもいい!」という発想

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

ビジネスにおける商品を突き詰めていけば、購入してくださる顧客層がある程度の「限られた対象」であることに気づけます。

世界各国、日本全国、老若男女すべての人に受ける(=購入してもらえる)ような商品づくりはかなり至難のことだと知ることがマーケティングの極意です。

つまり、万人受けする商品・サービスをつくろうとしなくていい・・・ということです。

ある特定の対象にだけ通用する(受ける)商品・サービスを考えればそれでいい、ということです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

かつてお笑い界で名を馳せた島田紳助さんは、デビュー当時からある戦略を持って仕掛けていたそうです。

漫才ブームのときに「紳助・竜介」としてブレイクし、その後司会者やコメンテーターなどでも大活躍をされました。

髪型はリーゼント、格好は特攻服、自ら悪役(ヒール)を演じてかなりの早口で喋り続けるという、他の漫才コンビにはない独自スタイルでした。

年配者にはあまり受けが良くなかった・・・かもしれませんが、同世代や若年層には受けが良かった・・・。

それはあえて万人受けを狙わなかった、という背景があります。

紳助さんはこう言っていました。

「ヒーロー性ではさんまには勝たれへん。

技術ではオール阪神・巨人に勝たれへん。

だったらヒール(悪役)しか俺にはない。

俺にはこの道しかないねん」

かつての漫才はどんな年齢層にでもウケることが良しとされていて、みんなそれが当たり前だという固定観念があったと思いますが、紳助さんはそれを見事に打ち破ったのでしょうね。

ビジネスではこの発想が大事です。

つまり、自社商品・サービスに独創的な価値をもたらし、他にはない独自の道を歩む選択をすることが大切だということです。

それがオリジナリティーのスタイルを確立させてくれます。

自社はどのポジションで生き延びることを模索するのか?

自社商品は他社とどんな違いがあって、どんな差別化ができているか?

斬新かつユニークで、それでいて価値が高い・・・といった特徴があれば生き延びることができます。

経営リーダーは、常にそうしたことを自問自答する必要があります。

あるいは、外部の人の意見を素直に聞き入れてそうしたことを探り続けることが大切です。

万人に受けなくてもいい!という発想を持ちながら、何かに突出した価値を持つことを目指すことが大事ですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年1月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-9-7

    お金を増やすより「財資産」を増やそう!

    世の中には、さまざまな「稼げる話」、「儲け話」が氾濫しています。 それこそ玉石混交で、中には…
  2. 2023-2-10

    【必読】お金の教養を身につけ経済的自由を手に入れる

    サラリーマンの中には、会社勤めしながら投資する時間を確保できるわけがない/勉強なんてする時間が無い/…
  3. 2020-6-20

    【重要】自分で老後の生活資金を確保しなければいけない時代

    これまで政府が「安心、安心」と言ってきた公的年金制度は、まあ崩壊することが仮にないとしても、老後の生…
  4. 2017-6-28

    「教わる」+「育つ」の発想

    学校の先生をはじめとしていわゆる「教育」に携わっている人の多くは「教育とは教え育てるものだ」という考…
  5. 2017-12-13

    2回立ち読みするほどの雑誌や本は・・・

    書店やコンビニでは雑誌や書籍を立ち読みすることがけっこう可能です。 たまたま時間が空いたときな…
  6. 2022-5-25

    「藁(わら)ぶきの家」ではなく「レンガの家」を・・・

    私は常々「権利収入を持つこと」を推奨していますが、この「権利収入を持つこと」は童話『3匹の子ブタ』で…
  7. 2017-2-25

    不動産セミナーで講師が話したキツイ嫌味

    過日(・・・と言っても随分前のことですが)、ある不動産セミナーに参加したときの話です。 その時…
  8. 2017-3-7

    働くとなぜお金がもらえるのか?

    働く(もしくは仕事をする)と、たいていはお金をもらえます。 逆に言えば、お金をくれないのならほ…
  9. 2018-4-7

    「傍観者」の生き方より「挑戦者」の生き方を!

    サラリーマンに次の言葉を投げかけて、その後に自分だったらどんな言葉を続けるか聞いてみると、たいてい2…
  10. 2018-5-9

    「アメとムチ」マネジメント→「アメとアメ無し」マネジメントへ

    人を働かす最も原始的なものは、もしかすると「ムチ」だったのかもしれません。 古代の奴隷たちが鞭…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る