不動産バブルの見分け方

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

1980年代後半に蔓延した日本の不動産バブルの時は、都心の不動産の賃貸利回りが2%以下だったそうです。

 

当時の借入金利は6%前後ですから、とても「融資を受けて不動産を購入して家賃収入を得る」というビジネスモデルは成立しません。

それでも融資を受けて(借金して)不動産を購入する人・会社が後を絶たなかったのは、偏えに「転売して売買差益を得ることが可能だったから」・・・です。

 

それは投資ではなく「投機」です。

 

つまり、当時の不動産バブルは「不動産投機」によって成されていたわけです。

 

純粋に保有しているだけだと2%の利回りしか得られない不動産をその3倍も高い6%もの調達金利でお金を借りて購入する・・・とは今考えれば相当に異常なことですが、当時は「それが当たり前」だったので、日本中がバブルに酔いしれていたのだと思います。

 

当時は「投資価値」よりも「投機価値」を重んじる風潮が強かったから・・・だといえます。

 

でも、その結果、多くの人がバブル崩壊の荒波を浴び、倒産・破産の道を歩むことになった・・・わけです。

バブルとは、基本的に「本来の価値を超えたレベルに取引価格が上がっている状態」です。

 

ここで言う「本来の価値」には「投資価値」と「投機価値」とがあり、そのいずれを優先して考慮するかが判断の分かれ目になります。

 

不動産に関して言えば「本来の価値」とは、やはりその不動産を所有していることで得られる金銭の額を元にするほうがベタ―だと思います。

すなわち「家賃収入の額」で、これは「投資価値」のほうに重点を置く考え方です。

なぜなら、不動産には取引市場がなく、相対取引が基本となっているからです。

翻って今の時代はどうなのか?

→ 都心部では収益利回りが5%前後とも言われていますが、1980年代と大きく異なるのはその調達金利が2%前後で収益利回りの半分前後に落ち着いている点です。

 

だから、今はあえて言うなら「不動産バブルではない」と言えそうです。

 

投資利回り > 借入金利 の「順ザヤ」状態であれば、正常だと言えます。

 

要注意なのは、これがいつ、どの時期に逆ザヤ現象に転じるか?・・・です。

 

あるいは転じる日がは来ないかもしれません(そう願いたいものです)。

私はその点を定点観測することで不動産バブル来訪の未萌を探り、人の行く道の裏を行くのが良いと思っています。

 

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

注目のお勧め記事!

  1. 2019-4-2

    企業を選ぶ際の「生きがいと働きがい」

    今の時期、大学新4年生は翌年の就職に向けて企業の会社説明会に数多く参加します。 それぞれの企業…
  2. 2017-10-9

    【注意】貯金がないのに不動産投資を始めてはいけない

    家計における基本的なお金の流れは「稼ぐ→貯める→増やす→使う」です。 つまり、「お金を増やす」…
  3. 2022-5-25

    「藁(わら)ぶきの家」ではなく「レンガの家」を・・・

    私は常々「権利収入を持つこと」を推奨していますが、この「権利収入を持つこと」は童話『3匹の子ブタ』で…
  4. 2020-1-11

    貯まらなければ「使う」ことはできない・・・

    何かを「使う(使用する)」という行為をするなら、大前提としてそこにその使うものが在る(存在している)…
  5. 2017-5-27

    「トラック・ランナー」と「マラソン・ランナー」の違い

    陸上の走者には大きく2通りあります。 一つは競技場の中のトラックを円を描くように走るトラック・…
  6. 2022-9-13

    インフレ時代に備えて節約より収入アップ!

    NISA枠上限の引き上げや投資期間の恒久化などを盛り込んだ金融庁案がまとめられたそうです。 &…
  7. 2018-8-20

    新社会人に必要な「多岐亡羊(たきぼうよう)」とは?

    クイズやレジャー施設にある「迷路」というのは、「入口は一つ、出口も一つ、でもその途中経路は複雑でいく…
  8. 2023-4-27

    自分への投資を怠らない・・・

    「初心忘るべからず」という言葉があります。 元来は世阿弥の『花鏡』の言葉で、 「是非の初心忘…
  9. 2020-12-20

    使えばなくなる現金、お金を生み出す資産

    一般的に、公務員の給料日は毎月20日、民間サラリーマンの場合は25日や30日、中でも中小企業の場合は…
  10. 2018-3-11

    成功は約束されなくても「成長」は約束される…

    人間は、今、自分が決して安全地帯にはいないんだ・・・という自覚を持っていると、真剣になり、集中し、必…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る