「強制貯金をすること」の隠された意義とは?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

投資をするには、軍資金として500万円とか1000万円といった元金が無いよりもあったほうがベターです。

多くの元手資金があれば、投資することによってそれだけ多くの手取り収入になり得ます。

外国では、ある程度の貯金残高を証明できればその事によってビザが取れたりする・・・とも聞きました。

日本では目先の月収・年収といったいわゆる「フロー」のお金に着目する人が多い傾向にありますが、外国のビザ発給に関しては預金証明(残高)という「ストック」のお金が重視されるというわけです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たとえば年間100万円の貯金をできる人であれば、理論上は5年経てば500万円の貯金を持っていることになります。

ところが、1年で100万円を貯められる人でも、それを継続して5年間続けることができる人は少ない・・・と言われます。

まあ、人ってそういうものだと思います。

それくらい続けること・・・習慣化することは難易度が高いものです。

サラリーマンが貯金をするときにもっとも有効な手法は「強制(天引き)貯金」です。

たとえば額面25万円の給料の人なら、その25万円から社会保険料や税金等が差し引かれて、実際の手取り金額は20万円前後になると思います。

そのうちの約1割の2万円を毎月貯金するとしたら、給料が振り込まれたらすぐに2万円を別口座へ移す・・・という行動が重要です(あるいは、最初から給与振り込みの段階で2万円を別口座に振り込んでもらうとか)。

強制的に、かつ優先的に、2万円を貯金目的の別口座に入れ直すわけです。

そして、その口座はとにかく入金だけをする口座にして、決して引出しをしてはいけない・・・と自分に言い聞かせることが必要です。

これをやると、上記の例では毎月18万円前後の金額で生活しないといけないわけですが、慣れればまあ何とかなるものです。

そして、最初は2万円の貯金だったのを、徐々に引き上げていって3万円・・・4万円・・・5万円としていくことも大切です。

もちろん、最初の1年でそうした引き上げをする必要はありませんが、昇給して給料が2万円上がったらそのうちの1万円を強制貯金に充てる・・・といったふうにすれば良いと思います。

こうしたやり方を「知ってる人」は知ってるけども、実際に「やっているか?」と言うと、結構少ないような気もします。

その点では、男性よりも女性のほうが比較的実践している人が多いようにも思えます。

気がついたらお金が貯まっていた!・・・なんてことは、よほどの多額の給料をもらっている人でなければあり得ないことです。

特に、新社会人になって日が浅い若い人たちは自らの意思で「お金を貯める!」と決意しなければなかなかお金は貯まりません。

強制貯金をしていくことの隠された意義とは決して「お金を貯めること」にあるのではなく、「自らの意思で一つの習慣を身に付ける」ことにあります。

それができる人は、仕事面においても重要な役割を担っていくことができる人だと思います。

強制貯金をして、それを習慣化して、ビジネスにおいて自分が活躍できる局面を広げていく訓練と見做す・・・この姿勢は大切だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目のお勧め記事!

  1. 2017-10-18

    【重要】「収益還元法」による不動産投資の考え方

    不動産投資を行なう人は、当然のことながら自分が投じる資金を元にして「収入を得たい」と思っています。 …
  2. 2018-7-31

    【注意】税金は忘れたころにやってくる

    消費税は、何かを購入したときに商品価格と付随して一緒に支払いますから「支払い忘れ」という概念が基本的…
  3. 2017-11-3

    毎月の生活費に困らない人の2つの共通点

    人が生きていくうえでお金は必要不可欠なものですが、そうした「生活するお金に困らない人」にはある特徴が…
  4. 2023-2-10

    【必読】お金の教養を身につけ経済的自由を手に入れる

    サラリーマンの中には、会社勤めしながら投資する時間を確保できるわけがない/勉強なんてする時間が無い/…
  5. 2022-8-6

    「お金を切り崩す老後生活」から抜け出そう!

    一説には老後資金に必要な金額は夫婦2人で2千万円とも5千万円とも言われていますが、どれも正解であり不…
  6. 2020-6-1

    「投資」に対してポジティブなイメージを持とう!

    お金に関するトラブルは後を絶たず、世間では「株式の売買で損をした」・・・「FXで貯金をすっからかんに…
  7. 2022-5-9

    「継続した」収入源がますます必要になります

    いきていく・・・というのは「命を継続していく」ことでもあります。 この「継続」という概念は非常…
  8. 2018-6-18

    世の中の2割の人はあなたが何をしても否定する

    「20:60:20の法則」と呼ばれるものがあります。 全体を100としたら、そのうちの2割は優…
  9. 2017-4-21

    貯金をするタイミングは「お金が入ってきたとき」

    たとえば、今50歳の人が65歳の定年退職後に客船で世界一周旅行に出かけたい・・・それには約1千万円の…
  10. 2017-10-9

    【注意】貯金がないのに不動産投資を始めてはいけない

    家計における基本的なお金の流れは「稼ぐ→貯める→増やす→使う」です。 つまり、「お金を増やす」…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る