街中でも、自分の家でも、会社(オフィス)でもどこでも良いので、こんな実験をしてみてください。
1.目をつむります
2.近辺にある「青色のモノ」を思い出します
3.目を開けて、近辺を見渡し、「青色のモノ」を探します
必ずと言ってよいほど、自分が思い出したもの以上に「青い色のモノ」があるはずです。
こうした現象は「カラーバス効果」と呼ばれています。
言えるのは、普段人は自分の身の周りにあるものを「正確には」見ていない・・・ということです。
もっと言うと、人は「自分の見たいようにしかモノを見ていない」・・・です。
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人の「認識の力」は、その人の思考や行動に大きな影響を与えます。
人は認識していなくても、ある程度は無意識のうちに認識してしま潜在的な力を持っています。でも、やはり、それは意識して認識する力には遠く及びません。
だから、「願望」や「夢」や「目標」を意識して持っている人に、それらを何も持ち合わせていない人は「チャンスとの遭遇」という面で大きく後れを取ります。
願望・夢・目標を持っている人は、それに関する何かに触れた(接した)とき、すぐさまそのことに気づき、そのチャンスを掴もうと行動します。
でも、それに関して普段から何も思っていない人は、せっかくのチャンスがあってもチャンスに気づくことすらありません。
まるで、普段自分の周りに「青色のモノ」があっても、意識していなければその存在に気づかないようなものです。
願望がなければそれを夢見ることもないし、実現させることもありません。
逆に、普段から願望を持ち夢に昇華している人は常時強く夢が実現することを念じていますので、チャンスに気づく可能性が高く、本当に現実化させていきます。
1.まずは、願望(~になりたいなあ)を持つこと
2.それを強い言い切りで夢「~になるぞ!)に昇華すること
3.さらに、それをいつまでに実現するかを自分で勝手に決め、いわゆる目標(~に○年△月までになるぞ!)と変換すること
こうした生き方はとても大事なことだと思います。