こんな実験があるそうです。
→ 元気そうな友達にわざと「お前、顔色悪いよ」とか「どうした、元気ないみたいだけど」とか、「あれっ?どこか具合わるいの?」と声を掛けます。
一人だけではなく立て続けに何人もの人からそんな声を掛けられると掛けられた人はどうなるか?
→ 本当は元気で特に問題もないのに、どこか調子が悪い/身体に不具合があるのではないか?と勘繰り始め、かえってそれによって自身の体調が悪くなっていくそうです。
病は気から・・・と言われるのも頷けます。
問題は、これと同じようなことを気づかないうちに自分自身でやってはいないか?・・・ということです。
知らず知らずのうちに自分自身にこんな声をかけてしまう人も多いような気がします。
うまくいかなかったらどうしよう?
こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか?!
きっと失敗するな
どうせダメだろうなあ
・・・といったネガティブな言葉です。
これらはすべて「心配」という名を借りた一種の「呪いの言葉/セリフ」です。
自分で自分に繰り返し「呪いの言葉」をかけてはいけないですね。
どうせならその逆の言葉をかけてあげるほうが断然グッドです。
何度も何度もネガティブな言葉を投げかけるより、何度も何度もポジティブな言葉を投げかけるほうがどう考えてもオトクだと思います。
迷ったり悩んだときは魔法の言葉の一つ「大丈夫だ!」とか、「まあ、何とかなるさ」といった言葉を投げかけるのが良いと思います。
すべてうまくいっているし、あれはあれで良かったしきっとこれからもっと良くなる・・・と自分が明るく平常心で眠れるようになる言葉を投げかけると良いと思います。
それに、実際、まあ何とかなるものです(過去を振り返ってもそう思えることが誰でも多々あると思います)。
せめて自分にはポジティブな言葉を投げかけて無理やりにでも心を安心させてあげたいものですね。