ネットで中傷されるだけでも人は深く傷つくものです。
ネット上では見知らぬ人から思いもかけないひどい言葉を浴びせられることもあります。
芸能人には熱狂的なファンがいる一方で、それとは真逆のアンチ派もいるもので、そのアンチ派はいろんなところでその芸能人を貶めるような言葉を吐いています。
各種スポーツ選手も同様の被害を受けていますし、一般の人だって同じです。
いちいちそれを気にしていたら人は心が病んでしまうと思います。
だから、「そうした心無い声を気にする必要はない」というのがとても重要なことになるのですが、でもそうは言っても見聞きしてしまうとどうしても気になってしまうのが人間の性(さが)の一つだと思います。
最近はようやく法改正でそうした言動を取り締まる法律もできたようですが、でもなかなか法の手が届かないこともありそうなので自助努力が大切だと思います。
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どんな人も長い人生の中で失敗したり、思うようにならなかったりして挫折・傷つくという経験があります。
人は忘れる動物ですから時間が経てばそこから回復することもできるのですが、いち早くその局面から抜け出して一歩先へ趣味始めるには自分を奮い立たせてくれる言葉を持っていると有効です。
例えば、挫折時にはこんな言葉も自分を励ましてくれると思います。
〇人生に失敗がないと、人生を失敗する
〇人間の目は失敗して初めて開く
〇成果とはつねに成功することではない
そこには、間違いや失敗を許す余地がなければならない
〇運がいい人も、運が悪い人もいない
運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ
〇他人と比較して他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない
しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ
〇人生に失敗した人の多くは、諦めたとき、実は自分がどんなに成功に近かったかを知らなかった人だ
人の感情は「言葉」で左右します。
ありがとう・・・と言われれば嬉しくなります。
罵詈雑言を浴びれば気分が落ち込みます。
そんな環境/社会に人は生きていますから、自分でいくつも自分なりの「自分を奮い立たせてくれる言葉集」を作っておくと、何かのときに役に立つと思います。
付け加えるなら、ノートに書いて目でそれを読み、声に出して読み上げて耳に聞かせる・・・という動作がより有効的だと思います。