「お金」は本当に存在しているのか?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

ちょっと極端な例ですが、国民全員がある日急に自分がお金を預けている銀行に行ってその預金額のすべてを引き出そうとしても・・・それはちょっとできない話です。

なぜなら、すべての国民が預けている分のお金は銀行に保管されていないからです。考えてみれば当たり前の話です。

銀行は預金者から集めたお金を「貸し出す」ことで「利子」を得るというビジネスを行なっていますから、逆に言うと銀行の金庫にお金が保管されているほうがヘンな話で、そんな状態が続くようだとその銀行のビジネスはうまくいっていない・・・と言えます。

銀行にお金があまり置いてないほうが、むしろビジネスがうまくまわっている、ということです。

また、私たちが持っている預金通帳に記載されている「残高数字」は、デジタルの数字として、言わば概念として抽象的に存在しているに過ぎない・・・とも言えます。

つまり、日本国内に本来あるべきのお金の大部分は「現物のお金」としては存在しておらず、デジタル化されている・・・ということです。

まあ、銀行にないだけであって、全国各地の個人・法人含めていろいろな人たちの財布や金庫やタンスの引き出しの中にあるのかもしれませんが、実態は誰にもよくわからず、過去に発表された「数字」によって私たちはその数字を真実だと信じ切っているにすぎません。

極端なことを言えば、普段私たちがマスコミ等で見聞きして信じている「数字」は本当はでたらめで嘘八百かもしれない・・・わけです。

はたしてこの世に「お金」というものは本当に存在しているのでしょうか?

答えは「イエス」が原則ですが、「半分ノー」でもあります。

今の時代、ほんのちょっとの知識があれば、お金を無限に増やす/つくり出すことが可能だと言われます。

なぜなら、お金の数字はデジタル上の数字にどんどん置き換えられるようになってきているからです。

昨今では仮想通貨(コイン)と呼ばれるものがかつてないほどの勢いで普及してきています。

私はまったくついていけていませんが、おそらく50代以降の人のほとんどは私と同じだと思います。

昨年(平成29年分)の所得税の確定申告によると、仮想通貨取引を含む「雑所得」の収入が1億円以上あった人が331人もいた!・・・ことを国税庁が発表しています。

近い将来、お金・・・通貨・・・というモノに対する価値観が大きく変換している可能性があります。

まあ、「お金は天下のまわりモノ」という価値観は一貫して変わらないことを願いますが、そんなお金とどう向き合って付き合っていくかを考えることは大切だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-11-14

    【リーダーシップ】下の世代に受け継いでもらうこと/もらわないこと

    ハンムラビ法典にある「目には目を歯には歯を・・・」というのは、要はやられたらやり返せ!ということで、…
  2. 2019-6-12

    「長期・積立・分散」が資産形成の王道

    今35歳の年齢の人は、倍返しの35年後は70歳です。 ちょうど今、「年金支給年齢が70歳か…
  3. 2020-6-12

    中小企業で上位職に就いている人のカン違いとは?

    会社では、社長をはじめとする経営陣の下に上級管理職層(=部長など)があり、その下に中間管理職層(=課…
  4. 2025-2-26

    「将来の経済的自由/不労所得」のための「今の就労」と考えよう!

    人生を大いに楽しむためにも、ただ働き続けるだけの生き方から早くオサラバしたほうが良いと思います。 …
  5. 2019-4-26

    不動産投資を始めてみよう!

    不動産投資というと、バブル期に盛んに行われていたような「物件の値上がり益を狙って転売による儲け」をイ…
  6. 2017-3-9

    歳をとるほどに若者と話すときの留意点とは?

    同じ家に住む家族であっても、親と子どもの見ている視界は別々です。 子どもが小さい頃には、親は子…
  7. 2022-8-6

    「お金を切り崩す老後生活」から抜け出そう!

    一説には老後資金に必要な金額は夫婦2人で2千万円とも5千万円とも言われていますが、どれも正解であり不…
  8. 2018-2-1

    己を奮い立たせる言葉を持とう!

    サラリーマンの多くは、歳を重ねるにつれて会社内で地位が上がり、経済的にもゆとりができて、若い頃を振り…
  9. 2016-12-30

    重要なことには「長期」かつ「面倒」なものが多い

    人間にとって最重要なことは、「健康的に永く生きる」だと思います。 ところが、永く生きるには何か…
  10. 2017-10-1

    【必読】恐怖を軽減させる手法とは?

    人は恐怖を感じると、身が縮こまって動きが取れなくなります。 主な原因は脳が一時停止してしまい、…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る