アメリカのある会社の社長が、どうすればもっと会社を発展させれるだろうか・・・と考えて、ある経営コンサルタントに相談しました。
すると、そのコンサルタント曰く、
「寝る前に明日やるべきことを6つ紙に書き起こしてください。そして、その6つに優先順位をつけてから寝てください。
朝、スーツのポケットにその紙を入れて出勤してください。
会社に着いたら、その1番目の仕事を全力でやって終わらせてください。次に2番目の仕事を終了させてください。
それを順番でやっていってください」
・・・と。
その社長はこう質問しました。
「仮に、その日の2つ/3つしかできなかったらどうすればいいですか?」
すると、そのコンサルタントは言いました。
「社長、心配は要りませんよ。なぜなら、最も重要な仕事(=1番目の仕事)は終わっているのですから」
・・・と。
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その社長は半信半疑で、社員たち全員にもこの方法をやらせてみました。
もちろん社長自身もです。
ごくシンプルに、1~6までの優先順位を書いた仕事のメモを前日に書いて寝る・・・・・・。
やがて、この会社はアメリカでも有数なメーカーになったそうです。
ポイントは「前の日に翌日の仕事を優先順位をつけて書く」だけです。
人によっては6つではなくて、3つでも10個でも良いと思います。
仕事に限らず、プライベートにおいても「明日やるべきこと」を決めることで、休日の過ごし方が変わると思います。
何が変わるのか?
それは「時間の質」です。
この話に出てくる社長は、このアドバイスに約1,000万円の報酬を支払ったそうです。
幸い私たちは、無料でこのアドバイスを入手できたのですから、ラッキー!ですね。