不動産投資というと、バブル期に盛んに行われていたような「物件の値上がり益を狙って転売による儲け」をイメージする人がいまだに多くいるかもしれません。
でも、それは私は「投機」と位置付けており、「投資」と区別しています。
私が言う不動産投資とは「家賃収入を得る」ことを求めるものであり、一度購入したらその物件は売らずにずっと保有し続けることを意味しています。
決して、売ったり買ったりしてギャンブル的に売買差益を狙うものではありません。
購入した不動産を他人に貸し出しをして、その「賃料」をもらって収益とするやり方を不動産投資として見ています。
したがって、不動産投資は別名「不動産賃貸事業」という位置づけにもなります。
そのため、不動産投資は「経営者マインド」を必要とし、タダの「サラリーマンマインド」では難しいことになると考えています。
言うなれば「ビジネスマンマインド」を持つサラリーマンでなければ、不動産投資でキチンと収益を上げ続けるのは難しいかもしれない・・・ということです。
でも、そこさえクリアすれば、将来会社からの給料がなくなっても生活に不自由しないだけの継続的な収入を得ることができます。
また、そうしたマインドは案外と簡単に身につくものであって、食わず嫌いにさえならなければ誰でも得られるものだと思っています。
だから二言目には「サラリーマンなら誰でも不動産投資をやってみると良い」・・・という言葉が出てくるわけです。
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毎月「家賃収入」があるということは、株式投資のように年に1回、もしくは2回しか配当収入が入ってこない・・・というわけでもなく、投資信託のように年に1回配当があるかどうかさえ不安定・・・ということもありません。
一般的な人の生活は「1ヶ月単位」で構成されているので、「毎月の給料」というのは生活設計を組み立てやすくするものですが、同じく「毎月の家賃収入」も毎月の生活設計を立てやすくしてくれます。
つまり、老後の生活も安心して暮らせるようになる、と言えます。
基本的な不動産投資の特徴はそうしたことにありますので、あとは本を読むなど自分で勉強をすれば、多くのサラリーマンはすぐにでも手を出すことが可能です。
特にサラリーマンの優位な点は「銀行から融資を受けやすい」という点にあります。
案ずるより産むが易し・・・の言葉にあるように、恐れずに一歩踏み出してトライしてみると良いと思っています。