経営者の資質によりますが、経営者の社員教育に対する考え方は一般的に
1.何が何でも社員教育を重要視する
2.社員教育は適当で良いと考える
3.社員教育を重要とは思わない
というパターンに分けることができます。
経営するその企業(会社)が末永く生き残って繁栄していくのはどう考えても1.のパターンでしょうね。
企業は人で構成されています。
会社が「法人」と呼ばれるのも、人としてみなされる部分が多くあるからです。
どんなに機械化が進んでも、いろんな物事は最後には人の手で処理されて解決していきます。
構成している人・・・すなわち社員・パート・アルバイト等の人間を研修教育して、成長させる(成長してもらう)ことはとても重要だと思います。
いままでいろんな会社・組織等を見てきましたが、やはり社員教育を重要視している経営者とそうでない経営者とでは、その経営者自身の魅力が違います。
社員教育を重要視している経営者は、自分自身の成長にも意欲的ですが、そうでない経営者は自分の成長に鈍感で真剣に考えていません。
経営者が成長意欲を持っていなければ、その会社は衰退していくだけです。
そう考えれば尚の事、経営者は社員教育に重きを置くとともに、それに負けないくらい自分の成長を自己啓発する姿勢が大事だと思います。