「真剣に考える」と「深刻に考える」とは意味合いが異なります。
人は未来に目を向けて肯定的に可能性をとらえているときは「真剣」になります。
一方、過去に目を向けたり、仮に未来を観ていても否定的にとらえているときだと「深刻」になります。
つまり、ポジティブなら真剣になり、ネガティブだと深刻になる・・・という傾向があるわけです。
深刻に物事を考えてしまう人は、いつも不安に感じてしまったり、うまくいかない(失敗する)かもしれない・・・と思いがちです。
そう思えば思うほど物事は悪循環に向かいます。
ふと立ち止まって、自分が深刻に考えすぎていないかどうか?と振り返ってみることは大切です。
もしそうだとしたら、意図的にチェンジして「真剣に考える」クセを身につける・・・これが良いと思います。
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人は真剣になると笑顔がこぼれ出ます。
笑顔になっていないときは深刻になっている可能性があります。
あまり物事や結果に執着しないことが大切だと思います。
どんな結果になっても、今の自分や過去の自分が出せる(た)最良の結果だった・・・と信じて、物事を楽観的に受け止めることが大事です。
真剣に結果の内容は受けとめつつも深刻に考えすぎない・・・これが人生をハッピーに生きる一つのコツだと思います。