コロナの特別融資の返済+急激な円安+物価高など、経済環境の悪いところを見つけようとすればいくらでも出てきます。
大事なのはそうした悪いところに焦点を当てるのではなく、もっと良いところに目を向けて焦点を当てること・・・ですが、まあ、そうはいっても客観的に全体像を把握しておくことはとても重要です。
巷間言われているように今年は経営が行き詰まって止む無く倒産・廃業に追い込まれる会社やお店がたくさん出てくるかもしれません。
時代の変化に対応することができず/あるいは後手に回りすぎたがために、当面の目先は何とかなっていても悪循環に陥ってしまう会社やお店が出てきても不思議ではありません。
そう考えると、世の中はこれからの数年で一気にヤバい世の中になるかも・・・?という噂も信ぴょう性が増します。
サラリーマンとして働いていて、今のところは特段給与の遅配もなく待遇に変化がないという人も、そろそろ将来の自分像を描くことに真剣になったほうが良いと思います。
今からはほぼ確実に世の中が悪くなっていく(いろんな意味で)・・・と覚悟したほうがベターかもしれません。
「現状維持」をしていたのでは相対的に貧乏になってしまいます。
物価だってどんどん上がっています。
つまり、少しくらい年収が増えたからといってもそれを吸収した以上に支出のほうが増えていくことになります。
何の目的意識もなくただ銀行預金をしてお金を蓄えている人もそろそろそのお金を有効活用することに目を向けたほうが良いと思います。
今の低金利の時代にたとえ1億円の貯金をしていても、得られる利息なんてほとんど期待できません。
もっと旨みのある投資話にすこしは振り分けてチャレンジしたほうが良いと思います。
物価が上がるということは相対的に現金の価値はどんどん下がっていくことを意味します。
現金としてただ貯めておくだけというのは「あえて損をする道を歩んでいる」と言い換えれます。
お金の教養を身につけ、マネーリテラシーを磨き、自分の生活防衛のためにも資産形成/活用を本格的に考えても良いのではないでしょうか!?
お金の事をちゃんと勉強しないと少しくらい稼いだところで大きな変化をもたらすことはできません。
人生が転落しないように気をつけることは大事です。
今年1年間をかけてお金と資産形成の勉強を真剣に行ない、今年後半~来年以降で着実に稼げるように仕組みつくりを整える意識があっても良いと思います。
本当はもっと早く投資に手を伸ばしてすぐにでもスタートしてみると良いのですが、まったく準備のできていない人にそれは酷なのでそれなりの時間をかけて準備を整えると良いと思います。
極端に言うと、今年1年間は稼ぎを諦める・・・その代わり来年以降は確実に権利収入が入ってくるように仕組みを作っておく・・・。
何もしないで結局今年1年をダラダラと過ごしてしまうよりよっぽど有効だと思います。
焦らず、慌てず、今年一年を将来のための犠牲?にすることを甘んじて受け入れる・・・という発想です。
今年は収益ゼロでも、来年は収益50万円を確保し、再来年は収益100万円を確保し、3年目は収益200万円を確保する・・・という向こう3年計画はどうでしょうか?
多少ハードルを高めに書きましたが、3年で新たな収入が200万円増えたなら、けっこう経済的にゆとりが生まれると思います。
そのために犠牲を払えるか?という覚悟次第です。
今年1年間は稼ぎを諦めてでも仕組みつくりに専念すると決断して早速今日の給料からその振り分けをしていく行動力を発揮できる人は強いと思います。