目標を達成したときに得られるのが達成感ですが、同時にそのとき人は充実感も感じます。
充実感は幸せ感とも言えます。
達成感は長続きしない感情で、充実感(幸せ感)は長続きする感情です。
達成感は目標達成時の「点(=結果)」で得られるもので、充実感は目標達成をするまでの長きにわたって歩んできた「線(=プロセス)」を含めて得られるものです。
充実感は言わば発火時限付き感情みたいなもので、目標達成をしないと得られないけど、見事に目標を達成したときにはそれまで隠れていた「線」の部分が一気に表面化してより多くて幸せな感情が得られるのだと思います。
目標達成(=成功)するまで苦節何十年・・・というように、長く苦しい年月を経て味わう充実感もそれなりに価値があると思いますが、たいていはそこまで継続することができません。
そういう意味では、達成感を多く味わうことも大切だと思います。
普段の生き様の中で充実感を感じつつ、見事目標を達成して充実感+達成感を味わうことができると良いですね。