世の中には何でも一流と二流の人がいます。
ビジネスでもスポーツでも学業でも何でもそうです。
そんな一流と二流を分ける差は何か?
・・・と言えば、それは「違いに気づき、違いを見抜く力」だと思います。
■参考:過去ブログ
『パラパラマンガ』
http://ameblo.jp/superameba/entry-11645906859.html『違いのわかる男』
http://ameblo.jp/superameba/entry-11498177495.html
名プレーヤー必ずしも名コーチにあらず・・・という言葉があります。
自分で行うのは上手だけど、それを他人に指導することに長けているとは限らない・・・という意味ですが、実際そういう人は世の中にたくさん存在しています。
プレーヤーとしては優秀でも指導者としては凡人(もしくは凡人以下)ということです。
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たとえば何かのお店を経営していて、売上が伸びないために外部のコンサルタントを招聘したとします。
一流のコンサルタントは、お店に入るなり、いくつも改善点を指摘し、しかも具体的に示唆します。
二流のコンサルタントは、お店に入って素人でもわかる程度のアリキタのことしか言いませんし、最後はお茶を濁して「具体的な改善点はしばらく検討してから後日お話しします」と言います。
要は一流の人であればすぐに気づく「微差」に気づくことができず、「違い」を見抜くことができないから・・・です。
それでも、後日にキチンと改善点等が提示されれば立派ですが、三流のコンサルタントになると、それすら出てきませんから要注意です。
改善が1か月遅れれば、売上アップも1か月遅れます。
早く改善すれば、結果も早く得られます。
まあ、一流はそれだけ料金(フィー)が高くなりますから、経営判断としてはフィーと効果を天秤にかけて決めるしかありませんが、基本的には指導を受けるなら本物/一流から学ぶのが一番だと思います。
安物買いの銭失い・・・となっては元も子もないです。
あとは、一流と二流を見抜く力量を自分自身が身に付けておき、どんなときでもサッ!と発揮できることが大切でしょうね。