成功には「幸せな成功」と「不幸な成功」の2種類があると、言われます。
どういうことか?
一般的に「成功にはお金や知名度など何らかの褒章が伴う」ものですが、お金がたくさんあっても地位や名誉があっても幸せとは限りません。
それを受け取る人の受け取り方次第です。
一時的に良いことに思えても、少し長い目で見ればそれを受け取ったことでかえって人生を良くない方向へ進めてしまったなら、その成功は幸せな成功ではなかった・・・と言えます。
受け取った成功の褒章が良い意味で持続するか、それとも悪い意味で何かを台無しにしてしまうか・・・にあるということです。
人間は自分一人で生きているわけではありません。
他人との協調や助け合いが必要です。
それ以外にも人が生きていくのに「お金」は必要です。
「お金」以外にも「自分の夢」「仕事」「モノ」「体験」「知性」「健康」「人間関係」「愛」「自由な時間」など10個程度の要素がバランスよく必要・・・だと思います。
自分にとっての「幸せな成功とは何か?」を考えてみると良いと思います。
上記10個以外にもいろいろ出てくると思いますし、それは年齢を重ねるごとに変化していくと思います。
中身・種類が変化しなくても少なくてもその軽重は変化するはずです。
自分にとっての「幸せな成功」の定義をまとめてみると、何のために成功を求めているのかが見えてきたり、自分にとっての成功のあり方が変わっていくかもしれません。
そうした「気づき」に触れることはとても大事な人生の1ページになると思います。