人生をマージャンに例えると・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

将棋や囲碁というのは2人で対局して行いますが、両者ともにスタート時点では(ハンデを除けば)対等です。

ところが、マージャンというのは2人ではなく4人で行うゲームであり、またスタート時点でもう既に差がついているゲームです。

そういう意味では、人生は将棋や囲碁よりもマージャンのほうに似ていると思います。

マージャンというゲームでは、自分を含めた4人に牌(パイ)が配られてそこからゲームがスタートします。

1.5キロの中距離走で言えば、スタート位置がゴール(他の3人より早くロンをすること)から1.5キロ手前にある人と、最初から1.2キロしかない人、0.8キロしかない人・・・みたいに、配牌の段階でゴールへの距離の差がついてしまっている感じです。

・・・なので、どうしても配牌が良くない(=簡単にあがれそうにない)ときは愚痴を言いたくなって配牌に文句を言う人が出てきます。

でも、当然ですが文句を言っても何も変わりません。

そんなのはみんなお互い様ですから自分一人だけがいつもいつも不運で惨めなわけではありませんね。

だから、配牌に文句を言うのはナンセンスです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

これは人生や会社経営においてもよく見受けられることです。

人は生まれながらにして、さまざまな生活環境に置かれています。

ウチはビンボーだから・・・

親が公務員(サラリーマン)だから・・・

海外生活をしたことがないから・・・

公立学校出身だから・・・

と言って、自分の置かれている境遇に責を押し付けても意味のないことです。

結局、「私は悪くない、悪いのは私の出自だ・・・」と言っているようなもので、こんなことを言っていたら、前に進めるものも進めなくなってしまいます。

マージャンで言うなら、配牌がよくないのは承知のうえで、それをどう組み立てて3人に勝つかを考えて頭脳を使っていくことが大事です。

人生も同じですし、会社経営も同じです。

うちの経営が伸びないのは、政治が悪い・・・環境が悪い・・・と言っていても何も良くはなりません。

外部環境のせいにしている段階ですでに経営者として失格です。

まあ、あえて言うならこう考えれば良いと思います。

自分の配牌が良くないのは、それは「自分にはそれをひっくり返してもなお余りあるだけの才能があり、神様がそれくらいのハンデをつけないと他の人(会社)とバランスが取れないからだと教えてくれている証拠だ・・・」と。

そんなメッセージをもらっているんだ、と思えば、配牌の悪さも一種の名誉なことに思えてくるでしょうね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-9-26

    企業の成長期・発展期は借金経営のほうがベター

    一般的には、家計において借金はしないほうがベターです。 なぜなら、その借金は「消費」に充てられ…
  2. 2017-5-18

    お金の仕組みを活用できる人/できない人

    現在、お金は単なる数字でしかない・・・とも言えます。 銀行預金の通帳はただ数字が印字され、一行…
  3. 2018-4-7

    「傍観者」の生き方より「挑戦者」の生き方を!

    サラリーマンに次の言葉を投げかけて、その後に自分だったらどんな言葉を続けるか聞いてみると、たいてい2…
  4. 2019-3-27

    副業をするなら意識しておきたいキーワード3つ

    サラリーマンの中には、本業の仕事以外に「副業」として土・日などの休日に働こうとしている人も増えてきて…
  5. 2019-9-7

    本を買いすぎて貧乏になった人はいない!

    自己破産をしたり、貧困生活を送る羽目になってしまう主な原因は「過剰な消費活動」にあります。 も…
  6. 2017-6-27

    問題解決時に気をつける「ある質問」とは?

    仕事ではさまざまな問題が生じます。 リーダーは、責任をもってそれらすべての解決に力を注ぐことが…
  7. 2017-6-25

    利己主義の人の発想にはついていけませんね

    利己主義の人は、「自分さえ良ければいい」という発想をします。 他人のことを何も考えないのは一見…
  8. 2025-10-4

    能力に関係なくお金を稼ぐ仕組みの構築へ

    お金の稼ぎ方は、大別すると「自分で働いて稼ぐ」か「自分は働かずに稼ぐ」かに分けられます。 多く…
  9. 2023-9-9

    「自動的にお金が入ってくる仕組み」を持つ

    ある経営コンサルタントの人がこう言っていました。 「この仕事をしていると実に多種多様なビジネス…
  10. 2018-12-24

    「宝探しゲーム」と「人生成功の本質」

    子どもが小さい頃、宝探しゲームをやりました。やり方は簡単です。 親が家の中に子どもが喜びそうな…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る