かつてダーウィンが『進化論』で説いたこと
=「生き残るのは強いものでも優秀なものでもなく変化に対応したものだけである」・・・という言葉が今ほど有効に思えるときはないかもしれません。
新型コロナウイルス問題で、もはや経済はガタガタで、企業活動は収縮し、お店は開けても地獄(客が来ない)開けなくても地獄(固定費は確実に出費)状態です。
国の政策が遅い、自治体の動きが甘い・・・などと言っていたところで、自社の営業状況は何も変わりません。
結局「自分の身は自分で守る」しかなく、ポイントは「自ら変化する」ことができるかどうか・・・です。
今、自社・家計の状況が悪くなっているとしたら、それは「自分たちに何か変えなければいけないことがある」と教えてくれていると解釈するのが良いと思います。
そういう「(一種の)神の啓示」が顕現していると理解すると良いと思います。
いつの世も、変えられるのは「自分と未来」です。
「他人や過去」は変えられません。
自分が変わる、自分で変える・・・しかないと思います。
これまで変えてこなかったのは、もう何を言っても仕方のないことです。
変えてこなかったことで今問題が出ているとすれば、それを有難く受け止め、未来に向けて「今どうやって変えていくか…」が重要な点です。
この期に及んでも未だ従来の販売方法や営業展開をそのまま放置して、「あ~あ、早く元の状況に戻ってくれないかなあ」などとのんびり構えて改善・工夫をまったくしないとしたら、それはせっかくの「変わるチャンス」を見逃し、捨てていると言っていいと思います。
もったいないことです。
今の新型コロナウイルス騒動は、自社や自分の家計を改善する良い機会だと捉えると思考回路が別の回路に接続します。
そして、これで変わらない/変えられないとしたら、近い将来に自然死していくだけだ!・・・という強い危機感を持つことが大事だと思います。