お金を使ってできることを大きく分けると3つに集約されます。
1.飾ったり保管しておくこと
2.何かと交換すること
3.誰かにあげること
1 → 貯めるとも言います。
2 → 使う(消費・投資)とも言います。
3 → 寄附・納税とも言います。
稼いだお金をそっくりそのまま何かと交換したり(2のこと)誰かにあげていたら(3のこと)、手元には残りませんから、必然的に「お金持ちにはなれない」という公式が成り立ちます。
お金を持たずしてお金持ちにはなり得ません。
まずは「1の行為」である「お金を貯める」ということに意識を向けることが、ある程度のお金持ちになるために必要なことです。
そして、ある程度のお金が貯まったら、次は「お金を増やす」ことを考えて、2の行為のうちの「投資」に目を向けることが必要です。
「お金を貯める」のは将来の費用まかなうという意味では大切ですが、「富を構築する」という観点ではやはり「お金を増やす」ことが必要となってきます。
お金を使ってできる3つのことを理解して、そのうえで自分がどういう順番でどういう使い方をするか?・・・を考えてみることは大切だと思います。