金の卵を産むガチョウを何羽飼っていますか?

イソップ童話に、次のような話があります。

自分の飼っているガチョウが黄金の卵を産んでいるのを農夫が見つけます。

ガチョウは1日に1個ずつ黄金の卵を生み続け、農夫はその卵を売ってお金持ちになります。

ところが農夫は欲に目がくらみ、「1日に1個分ではなく、もっとお金が欲しい」と思い、ガチョウの腹の中にたくさんの卵があるのではないかと考えます。

 

その結果、ついにはガチョウを殺して腹を切り裂いてしまいますが、ガチョウの腹の中には何もなかった・・・。

 

そして、農夫は「1日1個の黄金の卵」すら失ってやがて貧乏になっていく・・・という童話(寓話)です。

 

・・・・・・・・・・・

この童話に出てくる「金のガチョウ」を現代風に言うと「権利収入」です。

不動産、株式、債券などの財資産と置き換えることもできます。

 

そしてガチョウが産む「金の卵」は資産から得られるお金を意味します。

お金持ちの人は、不動産・株式・債券などの定期的にお金を産んでくれる資産をたくさん保有しているからこそ、自分があくせく働かなくても収入を得続けることができます。

 

こうした財資産を持っていなければ、たとえ今の時点で就労による高収入があったとしても、その就労収入を失う(=仕事を辞める/働くことができなくなったりしたときなど)と収入は完全にストップしてしまいます。

すべての人はいつまで健康に働き続けられるかわかりません。

 

将来的に経済面で苦労をしたくないと思うなら、多くの金の卵(現金収入)を手に入れることを考える前に、まずは、卵を産み続けてくれるガチョウ(財資産)を飼う必要があると気づくことが大事です。

 

自分は金の卵を産むガチョウを何羽飼っているだろうか?・・・と自問自答してみると良いと思います。

 

そのうえで、自分のライフプランに合わせた「金の卵を産むガチョウ」を適切な数だけ手に入れることが重要だと思います。

 

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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