銀行で投資信託を勧められてもすぐに飛びついてはいけない

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

そろそろ夏のボーナスの時期ですね。

銀行など金融機関では、各家庭のボーナスを狙ってさまざまな獲得作戦を展開します。

顧客に向けていろんな手を打ってきますから、サラリーマン家庭はそれを念頭に十分に賢く振る舞う必要があると思います。

なぜなら、「大切な自分のお金を使う」ときはあくまでも「自分の判断」が大切だからです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

銀行の基本ビジネスモデルは、お金を貸し付けて元金の回収と併せて「金利を稼ぐ」というのが基本です。

ところが、中には頭のいい人がいて、それだけでは儲けが少ないからもっと別の方法でお金を稼ごう・・・と、昨今の銀行ではさまざまな商品、ビジネスモデルが存在しています。

その一つが「各種金融商品の販売手数料」という収入源です。

お金の貸し出しに代わる収益源として目を付けたのが投資信託などの金融商品の販売に伴う「手数料収入」です。

特に投資信託の場合、その額は大きいと言われています。

銀行の窓口に「預金の相談」に行くと、預金の相談だったのにいつの間にか「投資」のアドバイスに変わり、必ず何らかの金融商品を勧められます。

親身にアドバイスされると、返報性の原則もあって人は(特に高齢者は)断ることができなくなります。

結局、勧められるがままに、銀行が得する投資信託の販売に乗ってしまい、大金をはたいてそうした金融商品を購入してしまう・・・ということにもなりがちです。

自分で納得して購入するのですから、それで構わないと言えばそのとおりなのですが、でも、本当に納得しているかどうかは甚だ疑問です。

その場では「自分が得する」と思って購入しますが、その実は「銀行が得する」ということに気づかないまま購入しているケースは多いと思います。

つまり、本当の意味で納得しているわけではない・・・ということです。

投資信託を販売すると、銀行側には販売時に手数料(購入金額の1~3%程度)が入ると言われます。

また、それとは別に毎年の信託報酬も入っていきます。

信託報酬は純資産総額の1%程度が一般的ですが、これは銀行の預金金利や貸出金利に比べると多額な金額になります。

たとえば、よく言われるのは「投資信託を1億円販売すれば毎年100万円、100億円販売すれば毎年1億円が安定的にもたらされる」・・・と。

投資信託の商品自体は銀行が有している商品ではないので、右(設定・運用先)から左(顧客)へ移すだけ・・・で、その中間に入って得られるという何とも美味しいビジネスモデルです。

私は投資信託を大昔、学生時代に購入したことがありますが、その後購入は一切していません。

なぜなら、もっと自分が納得できるお金の使い方を心がけるようになったから・・・です。

投資信託を購入するのは一つのお金の使い方ですが、やはり自分が納得したうえで購入するのが良いと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-4-9

    新入社員は「教わり上手」になろう!

    新入社員が入社して、早や一週間が経つ時期です。 新人さんたちはまだまだ仕事に不慣れなハズですが…
  2. 2019-9-29

    「結果から逆算してプロセスを決定する」という思考法

    何らかの「結果」を求めるなら、基本的に頭に入れておかなければいけないことがあります。 「結…
  3. 2018-1-18

    「5W2H」が「6:1」に分かれる理由とは?

    ビジネスでは「5W2H」を意識することが大切です。 When  いつ? Where  ど…
  4. 2017-4-8

    サラリーマンがお金持ちになれない4つの壁

    サラリーマンがお金持ちになるためには越さなければいけないいくつかのハードルがあります。 いわゆ…
  5. 2017-10-18

    【重要】「収益還元法」による不動産投資の考え方

    不動産投資を行なう人は、当然のことながら自分が投じる資金を元にして「収入を得たい」と思っています。 …
  6. 2018-1-15

    楽しいからラク⇄ラクだから楽しい

    漢字で書くと「楽しい」も「ラク」も「楽」という字ですが、楽しいとラクはちょっと違います。 楽し…
  7. 2017-3-15

    お金・経済的自由も攻めと守りが大切です

    月給・年収に意識を向けると「攻撃」だけですが、資産に意識を向けると意識は「防御+攻撃」となります。 …
  8. 2017-3-7

    働くとなぜお金がもらえるのか?

    働く(もしくは仕事をする)と、たいていはお金をもらえます。 逆に言えば、お金をくれないのならほ…
  9. 2022-7-17

    将来に「安心」を求めるなら・・・

    お釈迦様の言葉です。 「善いことをしたなら、安心していなさい。 その善いことがずっと昔にした…
  10. 2019-6-20

    定年退職時5000万円の持ち金の行方

    仮に、サラリーマンが65歳で定年退職をするときに、それまでコツコツと貯めてきたお金が3000万円+退…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る