銀行で投資信託を勧められてもすぐに飛びついてはいけない

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そろそろ夏のボーナスの時期ですね。

銀行など金融機関では、各家庭のボーナスを狙ってさまざまな獲得作戦を展開します。

顧客に向けていろんな手を打ってきますから、サラリーマン家庭はそれを念頭に十分に賢く振る舞う必要があると思います。

なぜなら、「大切な自分のお金を使う」ときはあくまでも「自分の判断」が大切だからです。

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銀行の基本ビジネスモデルは、お金を貸し付けて元金の回収と併せて「金利を稼ぐ」というのが基本です。

ところが、中には頭のいい人がいて、それだけでは儲けが少ないからもっと別の方法でお金を稼ごう・・・と、昨今の銀行ではさまざまな商品、ビジネスモデルが存在しています。

その一つが「各種金融商品の販売手数料」という収入源です。

お金の貸し出しに代わる収益源として目を付けたのが投資信託などの金融商品の販売に伴う「手数料収入」です。

特に投資信託の場合、その額は大きいと言われています。

銀行の窓口に「預金の相談」に行くと、預金の相談だったのにいつの間にか「投資」のアドバイスに変わり、必ず何らかの金融商品を勧められます。

親身にアドバイスされると、返報性の原則もあって人は(特に高齢者は)断ることができなくなります。

結局、勧められるがままに、銀行が得する投資信託の販売に乗ってしまい、大金をはたいてそうした金融商品を購入してしまう・・・ということにもなりがちです。

自分で納得して購入するのですから、それで構わないと言えばそのとおりなのですが、でも、本当に納得しているかどうかは甚だ疑問です。

その場では「自分が得する」と思って購入しますが、その実は「銀行が得する」ということに気づかないまま購入しているケースは多いと思います。

つまり、本当の意味で納得しているわけではない・・・ということです。

投資信託を販売すると、銀行側には販売時に手数料(購入金額の1~3%程度)が入ると言われます。

また、それとは別に毎年の信託報酬も入っていきます。

信託報酬は純資産総額の1%程度が一般的ですが、これは銀行の預金金利や貸出金利に比べると多額な金額になります。

たとえば、よく言われるのは「投資信託を1億円販売すれば毎年100万円、100億円販売すれば毎年1億円が安定的にもたらされる」・・・と。

投資信託の商品自体は銀行が有している商品ではないので、右(設定・運用先)から左(顧客)へ移すだけ・・・で、その中間に入って得られるという何とも美味しいビジネスモデルです。

私は投資信託を大昔、学生時代に購入したことがありますが、その後購入は一切していません。

なぜなら、もっと自分が納得できるお金の使い方を心がけるようになったから・・・です。

投資信託を購入するのは一つのお金の使い方ですが、やはり自分が納得したうえで購入するのが良いと思います。

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