部下の機嫌が悪くなったのは上司のせい?!

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

会社で、上司(リーダー)がある社員に向かってこう言ったとします。

「○○君、今日も朝から声が大きいね!」

言ったほう(上司)は褒めているつもりだったのに、当の部下のほうは?と言うと、喜ぶどころか意に反してどうもムスッ!としている・・・・・・。

何か機嫌を損ねたのか、それとももともと今日は朝から機嫌が悪いのか?

一般論でいえば、部下の立場である社員が上司に対してこうした態度をとるのはNGです。

どんな事情があれ、そこはニッコリ笑って「ハイ、ありがとうございます」と返すのがデキる社員の処世術です。

また、話しかけた上司も言い方に注意をする必要があります。

「声が大きいね!」という表現は、自分では褒めたつもりであっても、受け取る人によっては非難されているように聞こえることもあります。

だから、どうせ言うならこうです。

「○○君、今日も朝から声が大きくていいね!」

この「いいね」のたった一言を付け加えるだけで、誉め言葉として言っているのが伝わります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

リーダーは、自分が声をかけた相手が新入社員であれ、古株社員であれ、誰であれ、自分の声かけによってその人の機嫌を悪くしてしまったな・・・と気づくことがまず大事です。

そして、素直にその事象を受け入れて、声掛けをした自分に何らかの原因(責任)があることを認識すべきです。

自分はそういうつもりで言ったのではない・・・としても、期待した反応が得られなかったとすれば、やはり自分のアプローチの仕方に問題があったということが言えます。

できることなら、素直に相手に直接聞いてみることがベターです。

相手からフィードバックを得て、今後は気をつけるという改善・工夫がマネジメント力アップにつながります。

これと同じようなことは、漫才やお笑い芸人などについても言えます。

彼ら・彼女らがステージに立って芸を見せるとき、もしも話がスベッてしまって思ったように観客から笑いを取れない・・・としたら、それは観客が悪いのではなく、その程度の笑いしか取れない芸人のほうに責があります。

たとえ、大阪のお客はこれでどっかーん!と笑ってくれた・・・としても、それはそれで東京の観客とは環境・状況がことなるのですから、言い訳にはなりません。

どんな地域・場面でも、目の前の観客を笑わせる責を全うすることができて初めて一人前の芸人であり、ステージに立つ資格があります。

笑わせられない自分は悪くなく、笑ってくれないお客が悪いんだ(ノリが悪いんだ)!・・・などと言っていたら、その芸人は間違いなく干されていくでしょうね。

観客(相手)の反応を見ながら、その場その場に応じて笑いを取れるように実力をつけることが芸人には求められると思います。

話がそれましたが、会社ではリーダーは部下におべっかを使う必要はないし、また、部下は上司のために働いているわけでもありません。

ただし、同じ組織で同じ方向に向かって働く一員として、互いにコミュニケーションを円滑にとって、大人として双方ともに気持ち良く仕事をすることは大切なことだと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2023-4-29

    新NISAを無視しないで使いこなす意識を・・・

    「令和5年(2023年)度税制改正大綱」が公表されました。 もともと「NISA」は「資産運用を…
  2. 2017-4-22

    仕事を効率よく行うコツとは?

    あと1週間くらいでゴールデンウイークですね。 溜まっている仕事を片づけなければいけない・・・ゴ…
  3. 2025-6-26

    お金持ちになるための「7つの知恵・ルール」

    夏の賞与の時期が近づいてきました。 今年は賃金アップがあちらこちらで囁かれていますから、賞与に…
  4. 2021-6-8

    雇われる立場から脱却する思考回路を持てるか?

    サラリーマンは「仮に今、会社を辞めて同じ仕事に就いたとき、果たして今と同じような生活をしていけるだろ…
  5. 2020-2-23

    お金の心配がないことで変わること

    経済的に自由な状態にあるということは、「多少のお金のことなら心配がない」というだけのことなのですが、…
  6. 2018-5-9

    「アメとムチ」マネジメント→「アメとアメ無し」マネジメントへ

    人を働かす最も原始的なものは、もしかすると「ムチ」だったのかもしれません。 古代の奴隷たちが鞭…
  7. 2017-3-7

    働くとなぜお金がもらえるのか?

    働く(もしくは仕事をする)と、たいていはお金をもらえます。 逆に言えば、お金をくれないのならほ…
  8. 2017-7-31

    【警告!】洗脳にご注意を…【自己防衛術】

    世の中には悪だくみをする人がいるもので、特に詐欺に関しては「私は詐欺師です」なんて自分から言うはずが…
  9. 2025-3-1

    元手資金×運用利回り・・・から逆算して生活費を捻出しませんか?

    仮に老後の年間生活費が300万円(=毎月の生活費が25万円)と想定します。 300万円の25倍…
  10. 2017-10-7

    新規ビジネスのチャンスを見つけるヒント=「不」の効用

    ビジネスは「まず顧客ありき」で、「顧客=需要」が必要です。 その需要を見つめるためのヒント、す…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る