一昔前までは、頑張って人の倍仕事すれば出世もできるし、また見返りとして収入が確実に増え生活が豊かになる・・・といった考え方が一般的でした。
そして、世界の中でも日本国は裕福で上位の先進国として挙げられるのが当然・・・といった感がありました。
ところが、時代は変化し流れていきます。
日本という狭い国で自己満足に暮らしていると、いつの間にか諸外国に追いつき追い越されていることに気づかず、ハッ!と気がついたら世界の中でもかなり貧困で下位に属する国の一つに日本は成り下がってしまった・・・ようです。
かつて日本という国が「高度成長期=頑張れば人生がより良くなっていく」という時代だったのが、今ではそうした話は他の国々の代名詞となっています。
それらの国の人は皆イキイキしています。
かつての日本を諸外国に重ねて見ることができます。
要は、今の日本国はただ頑張れば何とかなるという国ではなくなったし、もはやそうした時代ではなくなった・・・ということです。
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「何を」頑張るか?
あるいは、「どう」頑張るか?
今の時代はこれが大事です。
今の時代は、ただ頑張ればいいのではなく、どんな方向性に向かって頑張っているのか?すなわち明確な目標設定をして頑張っているのか?が大事です。
何を知ったうえで頑張っているのか?が大事とも言えます。
それがあるのとないのとでは、その結果が100倍以上変わるかもしれません。
そんな時代だと知っておいたほうが先々の進み方に無駄が省けると思います。
「全方向性に頑張る」から「一部の方向性で頑張る」へ変更することが求められていることに気づこう!・・・ということです。
頑張り方次第ではかつての栄光を取り戻すことも可能だと思いますし、時間を短縮して得たい結果を早く得ることもできると思います。
「何を」頑張るか?あるいは、「どう」頑張るか?を意識することは大事だと思います。