人生ではさまざまな場面で、問題に直面します。
日常生活で付き合う人がかなり限定されている(家族以外ではほんの数人だけ)というライフスタイルであっても、不思議と何らかの問題に遭遇するものです。
逆に言うと、「それで社会に生きていることを実感できる」とも言えそうです。
サラリーマンとして働いている人は、それこそ毎日いろんなところから仕事・仕事以外を含めて問題に遭遇するでしょうし、ある意味では日々発生するそうした問題を解決させる代わりに給料をもらっている・・・とも言えます。
人生において問題を忌避したり、ゼロにしようなどと考えても無意味です(何らかの問題がどうせ起きるのですから)。
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問題解決能力はビジネスマンとしてもプライベートの個人としても、とても重要な能力の一つです。
問題解決には、「何が」、「どういう理由・原因で」、「どういう順序で」発生したのか・・・などを論理的、つまり理屈で、つじつまが合うように整理・分解することが求められます。
どれだけ複雑に見える問題でも、細かく分解していけばどこかでシンプルな問題に行き着きます。
そうしたら、そんなシンプルな問題を順番に解決するように仕向けていけば、まわりまわって積み重なって最終的には元の大きな問題もほぼ解決するハズです。
だから、問題が生じたときは「なぜ?」を繰り返して問いかけていって、問題の分解を行なっていくことが大切です。
そう書くと単純で簡単そうに見えますが、まあ、実際はそれがまた簡単ではない面もあるのがちょっと厄介なところです。
いずれにしても、問題を論理的に理屈でつじつまが合うように分解してみる思考はとても重要だと思います。