失敗=うまくいかないこと を恐れ続けていたら、結局何も行動できなくなり、ますますうまくいくことがない状態が続きます。
それでは意味がありませんから、逆に考えれば「失敗を恐れずに行動する」ことが大切だと言えます。
自己啓発を学んだ人はそうしたことを理解しているのですが、何も学んでいない人は「失敗を恐れ、新しいことを怖がり、挑戦する姿勢を失って」生きている傾向があるように思えます。
傷つくのを恐れてラクな成功を求めるのは何とももったいないことです。
なぜなら、人には無限の可能性が秘められているから(今はダメでも明日にはうまくいくかもしれない・・・)です。
「また失敗するのでは?」とネガティブに考えるのではなく、「今度こそは成功するだろう!」とポジティブに考えるほうがベターだと思います。
失敗は「自分の挑戦が愚かだった」という証左ではなく、「自分は勇気をもって行動できる人間だ」ということの証左だと、理解したほうが良いと思います。
また、失敗したからと言って「自分は失敗者だ」と考えるのは間違いで、「まだ(今の段階では)成功者になれていないだけ」と考えると良いと思います。
失敗は、何かが手に入らなかったことを意味するというよりも、違うやり方で行動すべきだ、というありがたい導きだと捉えるほうが人生は明るく過ごせます。
失敗が教えてくれるのは決して「もうあきらめなさい」ということではなく、「もっと努力しなさいね~」ということです。
言えるのは「失敗の状態で終着点にしてはいけない」・・・でしょうね。
「失敗は通過点」にすべきで、「終着点は成功」を合言葉にして、この発想をいつも心に留めておくと良いと思います。