自分は元気で健康であっても、家族が病気になったり健康でなくなったりする場合があります。
確率は低いですが、難病にかかることだってあり得ます。
当然、治療費は高額になります。
保険が利かない場合、自己負担100%となり、かなりの出費を強制されます。
治療費が高いといって治療を諦めることは多くの人にとって耐えがたい選択であり、実際そうした場に居合わせたなら、多分できない選択だと思います(その人が大切な家族であればあるほど・・・)。
事柄(病)によっては、お金があれば助けてあげられるわけで、そういう意味でも「万が一に備えてのお金の蓄え」は大事です。
人は、自分のことしか考えないなら、対象が自分だけなのでイザとなれば逃げ出すこともできますが、家族を守るとか他者のことを想って(慮って)何とかしてあげたい!と強く意識すると、イザというときに踏ん張りがききます。
踏ん張りがきくとは、普段出せないような力を出して「一番最良と思われるほうに行動する」ということです。
お金(治療費など)に関しても、どんなに苦労してでも工面しよう・・・と思うようになります。
自分のことだけを考えると稼ぎずらい人もいるかもしれませんが、「誰かを助けるために稼ぐ」・・・と考えると、頑張れるものです。
一家の大黒柱であれば、ちょっとくらいはプライドを持って大切な家族を守るため、助けるために、稼げるときにどんどんお金を稼いでおくことは大事だと思います。
サラリーマンでも、自分のためだけに稼ぐとしたらせいぜい年収1000万円ちょっとが限界かもしれません。
でも、家族などのためにお金を稼ごうと思えば数千万円以上でも稼ごうという気になれます。
お金を稼ぐのに躊躇する必要はないですね。
「稼げるときは勢いに乗って稼いでおく・・・」というくらいの意識で構わないと思います。
なかなかそうしたチャンスに恵まれることは少ないと思いますので、余計にそのチャンスを逃さずに「ガンガン稼ぐ」という姿勢で臨むのが良いと思います。