「天秤の論理」・・・という考え方があります。
要は、天秤の2つの受け皿に何かを乗せて、それが釣り合っていることが大事・・・ということです。
例えばこうです。
片方の受け皿に自分が希望する未来像を置きます。
そして、もう片方の受け皿にはその対価として相応しい何かを乗せるわけですが、その「何か」がどんなものかを見極める/認識することがポイントです。
自分が望む未来像と釣り合うものを釣り合う量だけもう片方の皿に載せたときに欲しいものが手に入ります。
「経済的自由になりたい」と願うなら、「生活に困らない権利収入源を確保する+そのための行動をとる」・・・といった感じです。
天秤の反対側に「何」を、「どれだけ」載せるか?
それを考え、実行することが大事です。
うまくいかないと悩んでいる人は、もしかすると「宝くじで高額当選をする」とか「いきなり大出世して社長になる」とか「大手の取引先が向こうからやってきてくれる」・・・などといった他力本願的なことを乗せているのかもしれません。
他力本願的なことを乗せてはいけません。
あくまでも自助努力で解決できる何かを乗せることが大切です。
自分が手に入れたいもの/理想とする未来像は何ですか?
そして、それを手に入れるために天秤の反対側に「何」(What)を、「どれだけ」(How)載せますか?
そんなことを考えてみることも自分を成長させる一助になると思います。