職場が家のすぐ傍(そば)だというサラリーマンは都内ではあまりいないと思います。
また、自宅が商店街の中・・・繁華街の中にある、というサラリーマンもほとんどいないと思います。
サラリーマンが生活している場所(=住所)とお金を稼ぐ場所(=職場)と稼いだお金を貯める場所(=銀行など)と貯めたお金を増やす場所(=投資先)と増やしたお金を使う場所(=お店など)は、どれもバラバラで同じ場所ではありません。
つまり、お金を稼ぐ拠点とお金を使う拠点は必ずしも一緒ではないということです。
最近では、インターネットを使う手法でお金を稼いだりショッピングができるようになりましたから、そういうケースでは、稼ぐ場所(自宅)=使う場所(自宅)というのもあるかもしれません。
ただし、多くの場合に言えるのは何も自宅で稼ぐ必要はないし、もっと言うと稼ぐ場所や時間を限定する必要がない・・・ということです。
場所や時間に囚われないで仕事ができる時代になってきた・・・と言えますね。
時間という最も限られている大事なモノを自分の好きなように使えるようになってきた・・・とも言えます。
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お金を稼ぐこと、お金を貯めること、お金を増やすこと、お金を使うこと等はそれぞれ別個の行為ですが、それぞれ互いに非常に密接した関係にあります。
ただし、必ずしも同じ場所(拠点)である必要はない・・・と認識することは大切です。
自分の生活習慣や自分のルールは、結局自分でしか決めることができません。
どんな習慣、ルールを選択するのも自分次第で本来自由なものです。
今、行う選択が10年後・・・20年後・・・30年後の未来を司ります。
明るい未来を自分自身の手で作り上げるように選択することと、途中で間違っていると気づいたときにはすぐさま方向転換することが大切ですね。