結果にコミットすると原因がどことともなく創られてきます

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

有名な話ですが、かつてアメリカのケネディ大統領が「人類初の月へ降り立つ」ことを決めたとき、まだ技術的にはそれが無理な時代だったと言われています。

当然、大統領の周辺もNASAのメンバーもアメリカ国民も驚いたと思います。

ところが、時の大統領が「1960年代に月へ行く」という「結果」を先に決めたことによって・・・そうしたら・・・そこから多くの英知が集まってきて・・・いろんな技術が進歩して・・・結果的には見事にそのとおりのことが実現しました。

1969年7月20日、ニール・アームストロング船長率いるアメリカの宇宙飛行士はアポロ11号で月面着陸を果たしたわけです。

「結果」を求めたら、求めたそのときは不可能に思えたことであっても、そこから各種「原因」がどこと伴(とも)なく創り出されていき、その原因があるからこそ結果が生じる・・・という摂理が働いたわけです。

(まあ、それを宣言したケネディ大統領はその歴史的な場面を見ることなく、1963年11月22日に銃弾で倒れたのは何とも皮肉な話ですが・・・)→今日が命日です。

通常言えるのは「原因があるから結果がある」という「原因と結果の法則」です。

これはこれで正しいです。

そしてもうひとつ正しいのは「結果を決めるとそこから原因が創られ始める」という「因果逆転の法則」も存在するということです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たとえば、自分で「来年の夏休みはアメリカへ行く!」・・・と決めれば、そこから頭の中でそのためには何を準備すれば良いか?何をしなければいけないか?・・・などと考えがスタートします。

結果を決めることで原因をいくつも創り出す作用が始まるわけです。

ビジネスも同じです。

ウオルト・ディズニーがディズニーランドを構想し、やがてウオルトの死後にそれが実現したのと同じように「○○年後までにこうなる!」と決断すれば、そのためにはどうしたらいいのかと考え、それに向かって行動するのが人間です。

「未来を明確に決めたとき(=コミットしたとき)、どこと伴(とも)なく原因が創り出されてくる」と理解しておくことはリーダーには大事なことだと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2016-12-30

    重要なことには「長期」かつ「面倒」なものが多い

    人間にとって最重要なことは、「健康的に永く生きる」だと思います。 ところが、永く生きるには何か…
  2. 2018-5-18

    インフレ時は貯蓄より「投資」が良い理由

    政府と日銀がインフレ率2%目標を掲げて、物価を一生懸命上げようとしていることを人々は忘れかけてきてい…
  3. 2019-4-3

    学生は「点数」で評価され、社会人は「実力」で評価される

    学生の頃は、勉強したことが「点数」をつけられることで評価になりました。 点数で評価されるこ…
  4. 2019-6-25

    予備対応話法という販売テクニック

    営業では「対応話法」という概念を大切にすることが必要で、これができていないとなかなか売上を伸ばすこと…
  5. 2018-8-3

    トイレのハンドドライヤーとビジネスチャンス

    最近思うのは、どこのトイレに行っても紙タオルを置いているところは減ってきていて、むしろハンドドライヤ…
  6. 2025-2-10

    結局は自力で「原資」を稼ぎ、長期視点で「投資」するしかない・・・

    数年前、トマ・ピケティが提唱した『21世紀の資本』が流行りました。 これは次のような不等式で表…
  7. 2017-9-10

    「努力」はなぜ大切なのか?→「◯◯」を得るためです

    よく言われることですが、旅客機が目的地へ向かって飛び立つとき、横にたった1度の差が出てズレて飛ぶと最…
  8. 2018-7-6

    見逃しの三振ほどもったいないことはない

    野球ではアウトを3つとれば攻守交替となります。そのアウトの取り方/取られ方にはいろいろありますが、攻…
  9. 2017-5-27

    人前で話すときに緊張しない方法とは?

    私が社内研修等で人前で話をしていたとき、いつも話したいことをたくさん用意していました。 たとえ…
  10. 2016-12-29

    為替で1ドル117円30銭~40戦という意味

    今年の1月は1ドル≒117円台でした。 12か月間でいろいろ動いて、結局この年末の為替相場は1…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る