明日(2017年10月22日)はいよいよ総選挙ですね。
衆議院選挙は全員の選挙なので「総選挙」と呼び、参議院選挙だと毎回半数の入替選挙になるので総選挙とは呼ばないる・・・という暗黙のルールというか慣習があります。
前回の総選挙は投票率が低かったようですが、今回は期日前投票を見る限りでは世間の関心は高いように思えます。
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社会生活を行なううえで「公私混同はダメ」・・・というのが一般的な正論です。
確かにそのとおりなのですが、ここでいう「公私混同」の概念は「公を私に取り込む」という考え方が前提にあります。
だからダメ!・・・なのです。
でも、そうではなくて、「私を公に取り込む」・・・つまり、「私」の持っているものを全部「公」につぎ込む・・・くらいであれば、必ずしもダメではないと思います。
まあ、言い換えれば「私公混同」という言い方が正しいかもしれません。
日本という国でも、多々ある企業群でも、「私公混同」の発想をリーダーが徹底していけば、もっともっといろいろな意味で国も人も豊かになるような気がします。
リーダーにはそのくらいの覚悟と決意が欲しいところです。
経費をごまかして自分の私的なことに流用するのは公私混同でアウト!であり、昨今そういう議員が多く見受けられ、マスコミに暴かれてきました。
政治家こそは自分の襟を正し、逆に「自分の身銭を切って公的活動を執り行う(=私公混同)」くらいの姿勢が大切でしょうし、そういう人を総選挙で当選させてあげることが大切だと思います。