相撲でも、プロ野球でも、サッカーでも、面白いことに「シーズンオンとシーズンオフ」の概念があります。
1年を通して、毎日が本番ではなく、本番の日とそうでない日が予め明確にされているわけです。
彼らにとって重要なのは本番である「シーズンオンの戦績」です。
そして、そのために本番でない「シーズンオフ」の期間をどう過ごすかが大事なことになっていきます。
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サラリーマンにとっては毎日が本番ですが、面白いことに毎日が本番以外の日であったりもします。
つまり、決まっているようで決まっていない・・・わけです(でも本当は、毎日が本番の日であるハズですが・・・)。
多くの大学生は大学を卒業すると、もう何も勉強しようとはしません。サラリーマンになって会社に就職してから新たに勉強を始める人は少数だと思います。
自分の本業に関わる勉強・・・練習・・・訓練は大切です。
野球選手がサッカーをするのは基本的には自主トレとは言いません。
あくまでも野球選手が野球のための運動を行なうことが「自主トレ」です。他のスポーツ選手も同様です。
「本業の成績アップのため」に為されるのが自主トレであり、それ以外の目的で為されるのは趣味・お遊びの世界です。
サラリーマンも、自分の本業のために自主トレを行なうことが大事です。
ただ単にビジネス書を読んでも、そこで本業のレベルアップを意識した読み方をしていなければ自主トレにはなりません。
世間を見渡しても、本業のレベルアップに向けた努力・・・自主トレをしている人はけっこう少ないと思います。
だからこそ、そこで自主トレをする人は一歩リードでき、差をつけることが可能となります。
意識の高い人になって、自分のスキルを高める努力を怠らない姿勢が大事だと思います。