熱心な営業マンと立派な営業マン

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

世の中にはいろいろな経営者がいて、中には「名経営者」として世間に広く名前が知れている人や、亡くなった後でも依然として名前や功績が伝えられている人がいます。

たとえば、松下幸之助さんなどはその一人です。

そうした名経営者と呼ばれる人たちにはある共通点があります。

それは「公(おおやけ)の心」を持っていた・・・とされている点です。

果たして本人が本当にそうだったかどうかはわかりません。

世の人たちがそのように評価している!ということが大事です。

自分の金儲けや自社の事業を拡大すること以上に、世の中を良くしたい/世間に○○を広めて喜んでもらいたい・・・といった気持ちが非常に強い(強かった)経営者にそうした「公の心」が見受けられます。

「公の心」を持っているとみなされると、同時に立派な人だ・・・と称される傾向があります。

なぜなら、それだけ「公の心」を持っている人は少ないからであり、希少性があり、人間として倫理的に上位概念があるから・・・でしょうね。

私的な成功をどれだけ重ねても、世間はその人を「立派だ」とはなかなか言わないものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

営業マンでも、自分のノルマ達成のための熱心さは「頑張っているね」とは言われても、「立派だね」とは言われません。

たとえば、外出先でトイレを使うとき、自分が使う前にキレイにしてから使っても誰も褒めませんが、自分が使った後に次に使う人のことを考えてキレイにしておく人のことは褒めます。

毎日いくら散歩をしても誰も何も言いません(せいぜい熱心な人かな?)が、散歩しながら缶・ビンのゴミ拾いをしていたらみんな立派な人だと思ってくれると思います。

別に、他人から立派な人と思われるために何かをするのではなく、自分の意思でそうしたいから! 、そうすることで皆が喜んでくれるのがうれしいから!・・・と思って行えることが「公の心」のある人です。

根底にあるのは「奉仕の念」であり、少し拡大解釈して言えば「おもてなしの精神」かもしれません。

人々への奉仕を先にして自分の利益を考えない(もしくは後にする)・・・。

そんな発想が名経営者には備わっているのだと思います。

営業マンも単に「熱心な営業マンだ」と呼ばれるだけの人ではなく、加えて「立派な営業マンだ」と呼ばれるようになるといいですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-5-23

    「強制貯金をすること」の隠された意義とは?

    投資をするには、軍資金として500万円とか1000万円といった元金が無いよりもあったほうがベターです…
  2. 2016-12-31

    【大晦日】欲とは山だけを求めるようなものです

    人生山あり谷あり・・・ですし、人の感情も起伏がありますから、感情も山あり谷あり・・・と言えます。 …
  3. 2017-11-14

    【リーダーシップ】下の世代に受け継いでもらうこと/もらわないこと

    ハンムラビ法典にある「目には目を歯には歯を・・・」というのは、要はやられたらやり返せ!ということで、…
  4. 2018-2-23

    妬み、嫉み、僻みを「羨み」に替えよう!

    他人に嫉妬(しっと)したり、他人のことを僻(ひが)んだりする人は人から嫌われます。 だから、「…
  5. 2021-12-30

    【重要】休むも相場

    20世紀前半のアメリカ・ウオール街で「グレート・ベア」の異名をとった投資家ジェシー・リバモアはあると…
  6. 2019-1-25

    サラリーマンが同じ業界で独立起業するコツ

    よく言われることですが、サラリーマンが会社を辞めて独立起業するとき、それまで自分がまったく経験をして…
  7. 2017-6-28

    「教わる」+「育つ」の発想

    学校の先生をはじめとしていわゆる「教育」に携わっている人の多くは「教育とは教え育てるものだ」という考…
  8. 2021-10-6

    知識武装の大切さ

    10月11日は本来「スポーツの日」で祝日ですが、今年は7月23日(オリンピック開会式の日)に移動した…
  9. 2019-3-3

    お客さまと接する社員は末端社員ではない

    どんな会社・お店でも、現場の最先端でお客さまに直接サービスを提供しているのは、会社のトップ(社長)で…
  10. 2017-1-21

    エビでタイを釣る/返礼品でお金持ちを釣る/ふるさと納税

    「ふるさと納税」は前々からありましたが、テレビでこれほど宣伝されるのはつい最近になってからのような気…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る