「節約/倹約」と投資の概念

節約意識というのは、「1円でも費用は減らしたい」・・・という考え方です。

投資意識というのは、「お金を費やすことでどれくらいのリターンを得られるのか?」・・・という考え方です。

節約意識の高い人は、意識が1000円・・・100円・・・10円・・・1円・・・に向かっていて、あまり1万円以上の金額には向いていないかもしれません。

投資意識の高い人は、意識が1万円・・・10万円・・・100万円・・・1000万円・・・に向いていて、あまり1万円以下の金額には向いていないかもしれません。

投資意識の高い人は、100万円以上する株や不動産でも、投資対効果が自分のそろばん勘定に合うと思えば簡単にお金を費やします。

逆に、たとえ100円の商品でも、投資対効果がゼロと判断すれば「消費」という観点になり、必要がないものを無闇に買おうとはしません。

このとき意識に働きかけるのは「倹約」の概念です。

倹約と節約は少し違いがあって、節約は「お金を使うけど、できるだけ少なく済ませたい」という概念ですが、倹約は「お金をまったく使わない」という概念です。

投資の意識が高い人は、あらゆる商品の価格の背景に「この商品にはこの価格が見合うだけの価値はあるのか?/この価格を支払ったらどれくらいのリターンを得られるのか?」・・・というリターン数値を透かして見ています。

リターンがなくても「消費」という意味では、惜しみなくお金を使いますが、無駄遣いはしない習慣を持っています。

費用対効果を考えて、購入するかどうかの判断の一助としたりしています。

ビジネスマンが仕事の過程でいつもリターン数値を見ようとしているのと同じです。

サラリーマンは何も考えていません。

プライベートの中ではそれでも構わないのですが、仕事のなかでは「リターン数値を測る」姿勢は大事です。

いつもいつも投資の観点で物事を見る必要はありませんが、投資と節約と倹約とをうまく使いわけて「お金を使う」ことは大事なことだと思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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