多くのサラリーマンアは、今より給料がアップして年収が増えたらいいなあ・・・と思っています。
その一つの基準は「年収1,000万円」だとよく言われます。
また、自分の通帳残高を見て「あ~あ、もっとお金が入って(貯まって)いればいいのになあ・・・」と思います。
その一つの基準は「預金残高1億円」と言われます。
1,000万円でも1億円であっても、ここで肝心なのはそれを頭の中で想像/空想/妄想してだるだけではダメで、早い段階でその現実を自分の目で見てみることにあります。
「自分の目で現実に見てみる!」・・・これって結構重要なことです。
昨今では、インターネットでモノを購入する人が増えて、実店舗で実際に自分の目で商品を見て買う人が減ってきていますが、でもやはり自分の目で確かめて手にすることは大事なことだと思います。
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そこで、こんな実験をしてみると良いと思います。
ちょっと時間がかかりますが作業自体は単純です。
いらなくなった新聞紙やチラシや雑誌の紙を利用して、1万円札と同じ大きさの紙を作ります。
サイズが同じであれば構いませんが、できれば厚さも統一したいので新聞紙なら新聞紙だけで、チラシなら同じ厚みのチラシだけで、雑誌なら同じ雑誌の紙面を利用したほうがベターです。
ちなみに、1万円札の大きさは「タテ7.6cm、ヨコ16cm」です。定規で計って、上手に作ります。
1,000万円なら、当然1千枚です。1億円なら、当然1万枚です。
ちょっと気の遠くなる作業になるかもしれません。
でも、それを実際に「やってみる」ことが大事で、ほとんどの人はこうしたことをやったことがありません。
ひょっとしたら想像/空想/妄想すらしたことがないかもしれません。
さて、出来上がったら100枚づつ束ねていきますが、そのとき一番上に本物の1万円札を置きます(このため、本物の1万円札が何枚~十何枚か必要になります)。
すると、見た目は1万円の束になります。
数日間かかって、ようやくそれらが完成したとき、自分の目の前にそびえたつ疑似紙幣?の山にきっと感動を覚え、自分の中の意識に何らかのスイッチがカチッ!と入ると思います。
「(手にするなんて)無理だろう・・・」というネガティブな気持ちはきっとどこかに飛んでいくと思います。
自分が本当に年収1,000万円を稼げる人間であり、預金残高1億円を達成できる人間に思えてくると思います。
しょせん紙屑の集まり・・・とバカにしないで、一度やってみることをおススメします。