
サラリーマンは自分の給料が今より少しでも上がってくれ~と内心どこかで願っていますが、ただ願っているだけなら他力本願による結果を求めているにすぎず、実現の可能性は低いままです。
やはり、何かを求めるならそれに向けての能動的行動が重要で、給料アップを願うなら会社が給料をアップせざるを得ないようなこと(たとば業績に多大なる貢献をするとか)を実現することが必要です。
仮に年収100万円アップを目指すなら、月収に換算して約8万円強ですから、ザックリ見積もって1か月あたりその10倍の80万円くらいの継続した利益を会社にもたらすことが一つのヒントになります。
まともな会社であれば、自社に月80万円の利益貢献を継続してもたらしてくれた社員には、貢献金額の十分の一くらいの給料アップをしてくれてもおかしありません・・・。
これが経営者の考え方です。
逆に言うと、会社に何の貢献もしてくれない社員であれば、その給料をアップさせようなんて絶対に思いません(むしろ下げたくなる)。
まともな経営者は、各リーダーから上がってきた人事申請/給与変更に対して、真摯に、論理的に、合理的に、総合的に判断します。
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サラリーマンであれば、会社に貢献して自らの給料アップを目指す一方で、個人的に、自力で自分の年収アップを図る姿勢を持つと良いと思います。
そのための手段としては、やはり「投資」が挙げられます。
転職という手もありますが、転職先で今以上の好待遇を得るのは容易ではないし、今の会社で出世や昇進が難しい人が転職で劇的に年収アップを実現するのはあまり現実的ではありません。
それを補完してくれるのは「投資」であり、その中でもサラリーマンには「不動産投資」が向いていると思います。
ここで言う不動産投資とは、中古マンション(一棟でも区分でも可)を購入して、それを賃貸に出して家賃集を得る・・・というやり方を指します。
マンションの室数にもよりますが、入居率を80%くらいに想定して月々の収支が手残り8万円以上となれば、安定した年収アップを期待できます。
所有するマンションの数が増えれば増えるほど(入居率80%として)アップする年収額は上がっていきます。
不動産投資を自分のポートフォリオの中にいくつか取り入れることを検討してみると良いと思います。
そうした資産は財資産となり、自分の将来と生活安定を支えてくれる力強い味方になってくれるハズです。