現在、お金は単なる数字でしかない・・・とも言えます。
銀行預金の通帳はただ数字が印字され、一行ごとに変動するだけです。
インターネットの普及により、PCを通じて(数字でしかない)お金は一瞬で世界中を駆け巡ります。
紙幣や硬貨を持ち歩かなくても電子マネーを使うことで日常の買い物ができます。
多くのお金が肉眼では見えないコンピューター上の世界で、数字だけのやり取りで動いているわけです。
もちろん、実際に現金として移動しているケースはまだまだあります。
でも、もしかしたら将来的にはますます現金の移動は少なくなっているかもしれません。
お金の本質的な価値が薄まっている時代の中で、お金の仕組みの変化が大きく起きているのだと思います。
そうなるとますます「お金(経済)の仕組みを活用する人」と逆に「活用しない人」に人々は二極化していく・・・でしょうね。
まあ、中にはお金の仕組みを理解していても活用しない人もいれば、活用したくても理解が乏しくて活用できない人もいます。
お金の仕組みを活用化する人は富み、活用しない人(したくてもできない人)は貧しくなっていくかもしれません。
単なる交換の道具だったお金が、今や自ら増殖活動を行える存在となり、円・ドル・ユーロ・元・・・などさまざまな呼び名の元に数字を変えて動いています。
「稼ぐ→貯める→増やす→使う」の仕組みを活用して、経済的に不自由な思いをしなくて済むようにしていきたいものですね。