目標を持つことは大切ですが、その前に「何のための目標なのか?」ということを自覚することはもっと大切です。
そのときに出てくる答えは別名「目的」と呼ばれるものになります。
つまり、「目的あってこその目標」であり、「目標は目的実現のための手段」だという認識を持つことが大事です。
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一般論で言えば、財政資金を垂れ流して国の借金を膨張させ続けている日本政府に、自分の将来の経済的保証を過度に期待することはナンセンスです。
実際、政府は自分の経済的保証なんてくれません。
それどころか、足を引っ張る役回りを果たすことになる恐れが大だと思います。
政府が守ってくれない・・・もちろん会社も守ってくれない・・・とすれば、言えるのはやはり「自分の身は自分で守る」です。
自分の力で自分や自分の家族を守っていく心構えが必要で、それは取りも直さず「自力で将来にわたっての経済的基盤をつくっておくこと」に他なりません。
政府を信じすぎて後々困ったことになる前に、若いうちから自分と家族を守る手立てを講じておくことが大事です。
投資を行なう心意気は大切ですし、その心意気の背景・中核には、「自分と自分の家族を守る」という意識を強く持って基本軸にしておくと良いと思います。