夜、枕を高くしてスッキリした気持ちでグッスリ眠ることができるコツの一つは、「困った問題が何もない」ということです。
困った問題があると、人はついついそのことを考え、意識を向け、イヤな気持ちになり、なかなか寝付けなくなります。
困った問題の代表例は、「お金に関すること=お金が足りない」ということです。
そう考えると、「お金が足りない状態に陥らないようにすること」は精神的な安定をもたらしてくれる秘訣と言えます。
「お金が足りない」状態を防ぐための基本方策は
1.収入の範囲内で生活をする
2.将来必要になる金額を想定して少しずつ貯金する
3.何歳になっても安定した収入がある
ということが挙げられます。
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お金持ち・・・とまでは言わなくても、経済的に自由になるメリットとしては「選択肢と柔軟性が手に入る」ことが挙げれれます。
お金は、自分の時間をコントロールできるようにしてくれます。
お金があれば、待つべきときはじっと待てるし、チャンスがきたら飛びつくこともできるように一種のゆとりを授けてくれます。
お金持ちの人たちに対する憧れは上を見れば際限がありません。
際限なき欲望でお金を手にする必要が自分にあるのか?・・・と自分に問いかけ、「足るを知る」ことで自分を抑えることも大事です。
高い給料よりも高級な自宅よりも高級な車よりも高級な貴金属を身につけることよりも、「好きなときに、好きな人と、好きなことができる」生活を送れるほうが幸せを感じられます。
やはり「足るを知る」ことが重要です。
話は戻りますが、意識すべきことは上記1.2.3.に書いたように「収入より少ないお金で生活し、貯蓄をし、お金が入ってくる仕組みを持つ」ことにあると思います。
倹約するのは簡単だし、自分でコントロールできることです。
未来を見据えて今を生きる・・・といった未来からの逆算思考で家計・経済的な自由度を考慮することが大切だと思います。