雑草はいくら踏まれても生えてきます。
綺麗な花は一度ポキンと折れたらなかなか生えてきませんが、雑草は折れても踏まれても不思議なことにしばらく経つと再び生えてきます。
その生命力・再生力には本当に驚かされます。
サラリーマンはある意味では雑草のような魂(=生命力・再生力)が大事ですし、経営者は更にそれに輪をかけた雑草魂が必要です。
人の一生は短いようで長いものです。
サラリーマンとして働くだけでも約43年(22歳から65歳)あり、今後は更に長くなりそう(~70歳~75歳~80歳)です。
雑草魂が醜いと嫌うがあまり、また自分を綺麗に見せることに囚われるがあまり、そのためにもしも失われること・モノがあるとしたら、その失われるもののほうが重要かもしれません。
庭に生える雑草には本当に手を焼きますが、例えで言うならそうした雑草魂を持った社会人になってビジネスの世界を渡っていく覚悟を持つ方がベターだと思います。