人生を変えたければ、「住むところ」を大きく変えればまず間違いなく変えられます。
必然と「付き合う人の種類・層」が変わるので、自然と考え方や言葉や発想や行動も変化していくからです。
「住むところ」を変えなくても、そうした「付き合う人」を今までとは別の種類・層の人たちにすれば人生は変わります。
もっと言えば、自分の覚悟さえ決めてしまえば人生を変えることができます。
問題は、それを良い方向へ・・・自分が望む方向へ変えることができるかどうか?・・・にあると思います。
人生の向きを良い方向に向けるには運ではなくて自分の力が必要です。
まあ、3年~5年もあれば、一般的な人は誰でも人生を変えることはできると思います(←本気になれば!です)。
勝手に良い方向/自分が望む方向に変わることはないので、どこまで自分が「決意・決断」をするかにかかってきます。
もし勝手に変わることがあれば、それはたいていの場合は「悪い方向/自分が望まない方向」だと疑ってかかるくらいでちょうど良いと思います。
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大勢でマラソンをすることをイメージしてみると良いかもしれません。
スタート時点ではそれぞれの走る方向が多少違っても全員が近くにいます。
でも、ある程度時間が経って進む距離が伸びてくると、その段階では大きな差になっていてみんな散り散りバラバラです。
最初は小さなズレであっても、時間が経つほどに大きなズレになっています。
航空機の路線と同じです。
スタート時点でのちょっとした進路のズレは、時間が経過すると大きな進路のズレになるわけです。
ズレを修正するには労力も時間も必要です。
たった3年~5年程度の時間を覚悟・ガマンしてでも自分の人生を変えたい!・・・という勇気を持つことができるなら、若いうちはその時間を使ってみると良いと思います。
歳をとればとるほど「ズレの修正が膨大」になるので精神的に不可能な状態になりますから、やはり人生を変える決意は若いときのほうがベターです。
そうすれば、収入も、まだ見ぬ配偶者も(←独身者は)、思考回路も、普段付き合う人も、きっと全部入れ替えられると思います。