昇り坂の儒家、降り坂の道家

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「昇り坂の儒家、降り坂の道家」という表現があります。

意味はこうです。

昇り坂、つまり人生が順境のときは儒家思想・・・『論語』などを手本に生きると良い。

しかし、降り坂、つまり人生が逆境のときにおいては道家思想・・・老子を手本に生きると良い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

儒教は人間中心の思想です。

礼による社会秩序の回復・維持などを説いていることから、経営リーダへの受けは良く、どちらかと言えば保守的・徳や仁を中心に置いた傾向があります。

これに対して、道教は「無為自然」という言葉に表されているように自然中心の思想です。

老子・荘子がその中心であったことから、老荘思想とも言われます。

老子は恣意的な行動や欲望や知識を退け、無為自然に従って国を治めるのが良い・・・と唱えました。

これは道徳や儀礼、あるいは制度や罰則といったもので国を治めようとした儒家への反論だとされています。

歴史では時代背景によって人々に受け入れられやすくなる思想・哲学が異なるものですが、それは人生においても同様です。

果たして、今の自分の人生は昇り坂なのか?それとも降り坂なのか?

儒教を手本とするのが良いのか?それとも道教を手本とするのが良いのか?

人生の波を適切にとらえて、それに合った考え方でハッピーに生きていきたいものですね。

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