環境が変われば、巡りめぐって人生が変わります。
どんな環境に普段の自分の身を置くかによって、人生や自分の収入をいくらでも変化させることができます。
プロスポーツ界に身を置いた人とアマチュアスポーツ界に身を置いている人とでは、収入の源泉がそもそも異なりますし、1年あたりの稼ぐ金額も違います。
また、同じプロスポーツ界でもプロ野球とプロハンドボールでは稼げる年収に根本的な差があります。
良い・悪いということではなくて、世の中の仕組みがそうした環境による差異を最初から生み出されている・・・ということに気づくことも大切なことだと思います。
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サラリーマンになるとき、稼ぎやすい業界としてよく言われてきたのは「金融・不動産・IT」業界です。
全体的に総じて稼ぎやすい・・・と言われてきました。
なぜか?
「1回当たりの労力で動かす金額が大きな金額となり得るから」かつ「費用対効果の率が大きいから」・・・だと思います。
つまり、取り扱う金額が10倍に増えても自分の労力・業務量はさほど変わらない、→それなのに得られる効果は大きい!ということです。
1の労力で1しか得られないこともあれば1の労力で1万の結果も得られる可能性があるのが、そうした金融・不動産・IT業界なのだと思います。
そういう意味では、「サラリーマンとして稼ぎたいならこの3つの業界に身を置け!」と言われるのも納得がいきます。
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続いて、稼げる前提条件として「営業」に就いていることが挙げられます。
どんなに今人気のある業界にいても、職種として「営業」に携わっていなければ、収入が青天井で増えていくことはあり得ません。
内勤の事務部門にいたら、給料はほとんど固定給でせいぜい残業代がつく程度です。
稼ぎたいなら「営業職」です。
特に若いうち(20代)はぜひとも営業職に就いて経験値を高めることが大切だと思います。
後に歳をとってから非営業部門に就いてのんびりすることはできますが、歳をとってから営業部門に就くことは結構ハードだと思います。
営業はハート(精神的)負担がそれなりにあるからです。
稼ぎたいなら、まず業界を絞ること・・・そして、必ず営業職に就くこと・・・この2つが重要なポイントだと思います。