アインシュタインは「この宇宙は果たして優しい場所だろうか」と言ったそうです。
ちょっと意味が分かりづらいですが、住みやすい場所と置き換えて考えれば良いと思います。
幸せ度の高い人は、無意識のうちに「自分が住む世界は自分たちに優しくできているものだ」というセルフイメージを持っていると言われます。
つまり、幸せ度の高い人はこの世の中というのはいつも自分を支えてくれているものだ・・・と信じているわけです。
困難に遭遇したときでも「自分に必要だから起こったことであり必然的な出来事だ」とポジティブにとらえます。
出来事自体には意味がないことを悟ったうえで、それをとらえる自分の発想に前向きで楽観的な姿勢があるわけです。
何があっても「これはきっと最終的に自分のためになる・・・自分の人生に間違い・不要などという言葉はない・・・きっとここから何か良いことを学べるはずだ・・・」と思うわけです。
この考え方が幸せ度を上げる考え方だと思います。
「幸せ度」の高い人の考え方・生き方はあらゆる出来事に対して、心を動揺させないで落ち着くように仕向けているわけです。
それを自分自身で意識的あるいは無意識のうちに自然に選んでいるのだと思います。
人の幸福感は結局「人生で遭遇する出来事に対してどう対応するか」によって大きく左右されると思います。
遭遇する出来事を変えることができないのならば、「自分の対応を変えればいい」と言えます。
この世はいつも自分の味方であり、身の周りに起きる出来事はすべて意味があって、それはつまりどれも自分にとって良い影響を及ぼすために起きたポジティブな出来事だ!・・・と発想してみると良いと思います。