成功の反対は何でしょう?・・・という問いかけに対し、子どもの試験であれば「失敗」が正解ですが、社会人(大人)であれば答えは「あきらめ」ということになります。
つまり「あきらめさえしなければ」いつかは成功するということを大人は教養として知っておくことが必要です。
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「あきらめる/あきらめない」という2項対立の次元で物事を考えるのはうまくありません。
なぜなら、ほとんどの人は「あきらめたい」という誘惑と戦うと、どこかの段階であきらめてしまうからです。
つまり誘惑に負けてしまいます。
そうではなく、最初から「あきらめる」という言葉を排除しておくことが一つのコツで、そうすれば人はあきらめの誘惑から逃れることができます。
成功する人というのは得てして「成功する!」と自分自身にコミットしているものです(決意しています)。
そのうえで、「そのためには何をすれば良いか?/自分は何をすべきか?」と常々発想しています。
成功というのは、「これを目指して正しかった」と思えるところまで決断をし続けた結果手に入るものです。
何(WHAT)を本当にやりたいのか?
これを見つけることが始めの一歩です。
そして、それをなぜ(WHY)やりたいのか?
これを徹底的に考えることが大切です。
一生懸命やっている姿をみせていれば、一緒にやりましょう・・・応援してあげたいです・・・という人も出てくる可能性も高まります。
そのためにも「過去」ではなく「未来」を見る姿勢が大事になってきますし、決してあきらめず行動し続ける覚悟も必要になります。
いずれにしても「成功する!」と自分自身にコミットすることが大切で、それがないと何事も(特に難易度の高い目標ほど)成功することは難しいと思います。