
W・クレメント・ストーンの言葉に
「環境選びは慎重にしましょう。
なぜなら、環境はあなたを形づくるものだからです。
友達選びも慎重にしましょう。
なぜなら、あなたはその人たちのようになるからです。」
というのがあります。
良くも悪くも人は周りの環境に染まっていく・・・ということだと思いますが、日本でも「朱に交われば朱くなる」という諺があるように、人はやはり外部の環境に大きく影響を受けて生きている動物だと思います。
少し極端に言うと、周囲の状況は自分を映す鏡のようなもの・・・で、自分がどういう人かを知りたければ周りの人たちがどういう人なのかを見ればある程度はわかる・・・とも言えそうです。
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ジェームズ・アレンの『原因と結果の法則』という有名な著書に、
「周囲の状況が人を作るのではなく、周囲の状況とは彼を映す鏡のようなものである」
というくだりがあります。
自分を取り巻く雰囲気は自分の考え方や行動次第で変わってくるものです。
不思議と付き合う人々が入れ替わったりして徐々に自分の周囲環境が変化していきます。
大局的に見れば、人は外側の環境によって動かされるのではなく、自分の価値観や目標によって動かされる(自ら動く)ことのほうが大切です。
そうでなければ常に受け身姿勢の生き方になってしまいます。
人生に対しては受け身の姿勢ではなく、むしろ能動的で積極的で動く姿勢を持ちたいところです。
変化を恐れず、変化に言い訳を用意せず、また、変化を脅威ではなく実りをもたらしてくれるきっかけだと捉えると人生が変わると思います。