お金に色はついていない・・・とよく言われます。
サラリーマンが会社からもらう給料というお金も、自営業の人が自分で稼いで得るお金も、競馬や競輪で当たったお金も、宝くじで当選したお金も、銀行預金でついてきた利息のお金も、すべてお金であることに変わりはありません。
一般的なサラリーマン家庭の場合、家計のお金の流れは「稼ぐ→使う」になっています。
ここでのお金は会社から得た給料によってもたらされています。
これだと、一生自分が会社勤務して働き続けないと、源泉である「給料」は得られないことになります。
そこで、お金の流れを少し変えてみると違う発想が出てきます。
「給料/稼いだお金」ではなく「資産が生み出したお金」を「使う」というお金の流れにチェンジしてみる発想です。
資産が新たなお金を生み出し、そのお金で(どうせお金に色はついていないのですから・・・)次の資産を購入し、次の資産が再び新たなお金を生み出す・・・この繰り返しをしていくと当然にお金が増えていきます。
・・・私はそこまで無限にお金を持つことを求めず、生み出されたお金を次の資産購入にまわすのではなく、単に生きていくための生活費にまわす・・・という選択をしました。
大事なことは「稼ぐ→使う」という家計内でのお金の流れを、「稼ぐ→増やす」に変え「増やした後に改めてそのお金をどうするか設定する(考える)」ということです。
そして、そのためには「増やす」前に「貯める」をワンクッション入れて時間を設けることも必要です。
なぜなら、サラリーマンの給料はすぐさま簡単にお金を増やせるほどの金額ではないからです。
したがって、まとめると「稼ぐ→貯める→増やす→増えたお金をどうするかは自分で考える」ということになり、私は最後のところを「使う」に充てたわけです。
資産が生み出すお金で生活をする、という発想を持ちそれを実践していくと、人生は大きく変化していくと思いますし、かなりの高確率でハッピーになると思います。