インフレが続くと怖いですね

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

サラリーマンとして定年まで働き、その後は退職金をもらってローンを完済して、年金で悠々自適な暮らしをしよう・・・と思っていたら、実はとんでもない間違いだった!と気づく人が今増えていると思われます。

大きな誤算は「公的年金は現役時代の給料に遠く及ばない」という現実的な実入りの部分です。

現役を退くと、ほとんどの人は(特に高所得者だった人ほど)入ってくるお金が減ります。

それなのに出ていくお金は現役時代とあまり変わらない・・・という生活パターンの人が多く、その結果毎月の収支はマイナス(赤字)となって貯金食いつぶし人生の始まりです。

まあ、そこまで想定して生きている人は少ないと思いますが、でも、まだまだそれに近い考え方・・・もしくはそもそもその年代になった後の自分の生活のことを何も考えていない・・・という人は案外と多いかもしれません。

・・・・・・・・・・

例えば、仮に毎年、物価が前年比10%上がるとします。

すると7~8年後にはすべてのモノの値段が2倍になっていることになります(今現在と比べて)。

今1000円で食べられるラーメンはその時は2000円を出さないと食べれなくなります。

非現実的な値段に聞こえますが、これはアメリカやオーストラリアではすでに起きている話です。

ラーメンだけではありません。

無策のままその時を迎えてしまうと、10年後に退職したときの退職金の価値も同じように半分になっている・・・かもしれません。

それはちょっと悲惨です。

給与規定や退職金の規定においてもインフレと同じくらい毎年上がっていけば良いのですが、残念なことにそうはなっていません。

給与が上がらなければ、給与を基準に計算したり一部を原資にしている退職金や年金も上がらないわけです。

数年前に問題になった「老後2000万円問題」もあります。

報告されたように「年金2000万円問題」がそのときには「年金4000万円問題」になっているかもしれません。

笑い話のようですが、心の隅にちょっとだけでも置いておく必要があります。

もちろん、毎年前年比10%のインフレというのはモノの例えですから、現実にはそこまでのことは起こらないと思います。

でも、リスクを常に捉えてその対処を心掛けておくことは大切ですし、少しでもリスクは減らして生きていきたい(特に老後は)と思う人が多いと思います。

インフレが長く続くのは大きなダメージになります。

サラリーマンとして毎日経営のことを考えなくても給料日になればキチンとお金をもらえる生活パターンを維持できているうちに「先のことを踏まえて手を打つ」という意識を持つ良いと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2019-6-28

    その人は何の「プロ」なのか?

    世の中には「プロ」と「アマ」の2とおりの人がいます。 「プロ(プロフェッショナル)」とは、…
  2. 2019-4-10

    インフレと銀行預金の利息の関係とは?

    インフレ率が上がると(インフレになると)、一般的には「金利が上昇する」と言われます。 たとえば…
  3. 2016-12-8

    あなたは「お金の教育」を受けたことがありますか?

    世の中には自己流でも特段問題なくやり過ごせることと、自己流ではやり過ごせないことがあります。 …
  4. 2017-4-13

    企業にとっての「優良顧客」とは?

    自社商品を購入してお金を支払ってくれる人はどんな会社にとっても「お客さま」ですが、あえて区別をすると…
  5. 2021-10-11

    株の「売買」に酔いしれてはいけない

    株式売買を頻繁に繰り返してお金を儲けようとする人を「トレーダー」と呼んだりしますが、そうしたトレーダ…
  6. 2016-12-17

    【財資産の重要性】会社を辞めたら収入はどうなりますか?

    サラリーマンは、今はちゃんと勤務先があって、会社へ行けば仕事があって、毎月決まった日に給料が入ってき…
  7. 2019-8-23

    元・銀行員…がお金のプロとは限らない

    インターネットを利用して、セミナービジネスや、情報商材ビジネスや、塾・サークルビジネスを始める「元・…
  8. 2017-11-17

    お金を「稼ぐ力」とお金を「増やす力」を身に付けよう!

    人は大なり小なり、お金に対しての不安を持っているものです。 特に結婚して子どもをもつ家庭の30…
  9. 2016-11-25

    資産が生み出すお金で生活をする、という発想

    お金に色はついていない・・・とよく言われます。 サラリーマンが会社からもらう給料というお金も、…
  10. 2019-4-8

    「理由」で動くことがナンセンスなわけ

    サラリーマンは「理由」で動き、ビジネスマンは「目的」で動きます。 理由というのは過去に紐づいた…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る