20代と80代の大きな差は、気力・体力的にやり直しがきくかきかないか?の差です。
20代はまだ人生の4分の1程度ですから、時間という意味でもこれから先にやり直しが十分きく年代です。
かたや80代はもう人生の終盤ですから、とてもとてもやり直す気力も体力も時間も残されていません。
だからこそ、20代は思いっきり人生経験をすることが大切だと思いますし、あらゆることに挑戦する姿勢を持っていたほうが良いと思います。
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会社に就職すると給料をもらえますから、自分で考えて自分のお金を自由に使うことができます。
そんな20代だからこそ、20代のうちに「お金の教養」を身に付ける努力を怠らないことが肝要です。
ここで身に付けておけば、一生その教養は活きていきます。
また、ほとんどの場合20代前半はみんな独身です。
自分のお金を自分で管理できるうちに「お金の教養」を学んで身に付けて、いずれ結婚して家庭を持つようになったときのことを考えておくことも大事だと思います。
自分で稼いだお金ですから、まあ言ってみれば散財してしまっても構わないのですが、あまりに無節操な使い方をするのは賢いお金の扱い方とは言えません。
つまりは、お金の教養がない!・・・ことを露呈してしまいます。
でも、多少のそうした経験も将来に有効となるのも事実です。
大事なのは経験を経験値に変えていく姿勢を持つことです。
お金を賢く使い、効率よく貯めていくにはやはり学びが必要です。
イザ!というときになってお金の教養を身に付けようとしてもなかなか難しいものです。
20代は可能性が無限に広がっている年代ですから、このときにしっかりと基礎固めをして土台を構築しておくことは大切なことです。
単に 「知っている」というレベルではなく、「身についている」というレベルまで20代のうちに引き上げていくとその後がよりハッピーに暮らせると思います。